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神戸沖埋立処分場に仮置き中のクジラの処理について

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記者資料提供(2025年1月15日)
経済観光局農水産課
2024年10月30日に垂水沖合に漂着し、現在、神戸沖埋立処分場に仮置き中のクジラの死骸の処理について、昨年末に実施した競争入札の結果、下記のとおり処理業務を行う業者・作業日程等が決まりましたのでお知らせします。

1.処理方針

標本として活用するため、神戸沖埋立処分場の現仮置き場付近において、鯨体全体を土砂で覆うなど適切に処置・一時保管(約3年間)したうえで骨格を採取する。

2.処理業務に関する契約の概要

契約件名:鯨体一時保管覆土処理業務

契約の相手方:日下部建設株式会社

(神戸市中央区浜辺通5丁目1-14)

契約金額:19,250,000円(消費税含む)

履行場所:神戸沖埋立処分場(神戸市東灘区向洋町中9丁目地先)

業務内容:土砂運搬、鯨体移設、覆土処理など

3.スケジュール(予定)

2025年1月17日(金曜)~24日(金曜)にかけて現地にて作業を実施

※天候等の影響により作業日程を変更する場合があります。また、作業期間中・期間外にかかわらず、関係者以外が現地へ立ち入ることはできません。

4.その他

一般財団法人日本鯨類研究所による調査により、当該クジラの種類はナガスクジラであることが判明しました。

当該クジラの漂着から今回の処理までに関する経費は、これまでの対応(一時係留、陸揚げ等)に要した約900万円と合わせ、約2,800万円となります。