ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年7月 > 長田高校生につなぐ、次世代の防災の担い手~体験型防災学習を実施します~
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記者資料提供(2025年7月11日)
神戸市長田消防署 消防防災課
阪神・淡路大震災から30年が経過し、震災の記憶や教訓を風化させず継承するとともに、高齢化が進む地域防災福祉コミュニティなどの地域団体の活性化、地域の防災力を維持、向上させていくためにも次世代の防災の担い手を育てていくことが非常に重要です。
そこで、その取り組みの1つとして、次世代の担い手である高校生を対象とした、防災の学びの場として、長田高校全校生徒とともに“自分事”としてとらえる体験型防災学習を実施します。
高校の授業の一環として全校生徒と防災学習を行い、若い世代の「防災意識の向上」や「震災での教訓の継承」を目的とする。
昨年度実施時の様子
(1)開催日時:2025年7月15日(火曜)8時30分から12時00分まで
(2)開催場所:兵庫県立長田高等学校(神戸市長田区池田谷町2丁目5)
(3)参加者数:生徒約960人、教諭約50人、消防署員約30人
(4)学習内容
①全学年共通:避難訓練、ダイレクトロード(カードゲーム型の防災訓練)
②1年生:長田高校生考案「段ボールスリッパ」作り
③2、3年生:体験学習Ⅰ
起震車による地震体験、VRゴーグルによる災害疑似体験、ロープワーク体験、心肺蘇生の胸骨圧迫体験、煙避難体験
体験学習Ⅱ
布担架による搬送リレー
取材を希望される場合は、7月14日17時00分までに長田消防署078-578-0119までご連絡ください。