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記者資料提供(2025年7月4日)
神戸市建設局下水道部管路課
2025年1月に発生した埼玉県八潮市での道路陥没事故を受け、国土交通省より下水道管路の特別重点調査の実施要請があり、神戸市において以下の内容で調査を実施します。
・「管路内径2m以上で、1994年度以前に設置・改築された下水道管路」の特別重点調査実施を全国の地方公共団体に要請
・延長約63km(汚水管17㎞、雨水管44㎞、処理場等からの放流管2㎞)
(参考)
神戸市の汚水管路の総延長:4,170㎞、雨水管路の総延長:790㎞
・潜行目視やテレビカメラ機器を用いた管内調査
テレビカメラによる調査状況 テレビカメラ撮影画像
・2025年7月から2026年2月末まで
・神戸市では、2025年2月に下水道管路の緊急点検を実施しましたが(内径2m以上のコンクリート製管路17㎞)、道路陥没を引き起こすような異常は確認されませんでした。
<参考>2025年2月28日「下水道管路の緊急点検の結果」
https://www.city.kobe.lg.jp/a78445/437203039815.html
・今回、特別重点調査を実施しますが、併せて神戸市では、管路の老朽化対策として、毎年計画的に下水道管路の点検・調査を行い、清掃や補修などの管路の安全保全に努めています。