こうべ再生リンプロジェクトの推進～リン回収設備の増設！全国最大のリン回収が始まります～

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リン回収設備の増設

概要

リンは肥料の3大要素の一つであり、作物の栽培に必要です。しかしながら、日本ではその多くを輸入に頼っており、食料安全保障上の課題となっています。
神戸市では、2011年から下水汚泥からリンを回収し、肥料の原料として供給する取組（資源循環「こうべ再生リン」プロジェクト）を行ってきました。
このたび、国土交通省の下水道革新的技術実証事業（B-DASHプロジェクト）により、西区の玉津処理場において新たにリン回収設備が完成しました。完成に伴い、全国最大のリン回収規模となり、資源循環と同時に食料安全保障へ貢献していきます。

場所

玉津処理場敷地内（神戸市西区森友1丁目26）

設備外観

こうべ再生リンのロゴ制作

概要

こうべ再生リンプロジェクトの更なる普及を目指して、こうべ再生リンの「ロゴ」を制作しました。
ロゴは神戸市だけでなく、肥料メーカーなどの取組に賛同する団体にも利用いただき、資源循環のシンボルとして、こうべ再生リンのブランディングに活用していきます。

ロゴのモチーフ

「再生や循環を表現した元気な芽」と「海と山に囲まれた神戸の風景」を表現