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下水道管路の緊急点検の実施

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記者資料提供(2025年1月31日)
建設局下水道部管路課
埼玉県における道路陥没事故を受け、神戸市においては、以下の内容で下水道管路の緊急点検を実施します。

1.点検対象

大口径管路(2,000㎜以上)のうちコンクリート製管路 16.9㎞
(参考)神戸市の汚水管路 総延長 4,160㎞

2.点検方法

・目視による道路面の点検
・目視によるマンホール内部の点検
・空洞探査車による調査

3.その他

・神戸市では、日頃より、テレビカメラなどを活用し、汚水管路の管内状況の点検を行っており、保全に努めています。
・特に硫化水素が発生しやすい箇所については、国の基準に従い、5年以内に1度の点検を行っています。
・また、道路部局と連携し、空洞探査車による調査も行っています。
・上記の結果、今まで、問題となるような事象は発見されていません。

4.参考

国土交通省より2025年1月29日付で発出された「下水道管路施設に対する緊急点検について」において、点検対象として、
①流域下水道管理者が管理している管路 かつ
②晴天時の最大処理量が30万㎥以上の大規模な処理場に接続する かつ
③口径2,000㎜以上の管路
と示されていますが、神戸市には上記を満たす管路は存在しません。
この度の対応は、神戸市として独自に判断した対応です。