ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年3月 > 「こうべ果樹の就農学校」4期生を募集します!

「こうべ果樹の就農学校」4期生を募集します!

ここから本文です。

記者資料提供(2025年3月7日)
一般財団法人神戸農政公社
 一般財団法人 神戸農政公社では里山農村振興事業の一環として、果樹の新規就農者育成につなげるため、2022年7月に「こうべ果樹の就農学校」を開講し、現在3期生が果樹の新規就農者となるため、研修に励んでいます。
この度、4期生として、果樹での就農を目指す方を募集します。

1.「こうべ果樹の就農学校」について

 神戸市は生産地と消費地が近いという利点を活かして果樹の生産が盛んに行われていますが、一方で、高齢化や後継者不足が問題となっています。そこで、神戸農政公社は、管理運営する道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」内の果樹園やワイン用ブドウの栽培管理を通じて、長年培ってきた果樹栽培に関する知識を活かし、果樹の新規就農者育成に取り組んでいます。
 受講生は、果樹の栽培技術研修の他、就農に向けたフォローアップを受けることができます。

2.研修概要

場所:道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」内果樹園、神戸ワイナリー
期間:2025年4月21日から1年間
 (原則週5日、1日当たり6時間程度、延1,200時間以上)
費用:15万円(消費税込み、道具・資料、保険料等含む)
内容:果樹(ぶどう、梨、桃、りんご、加工用ぶどう)の年間を通した栽培技術(芽かきや枝の誘引作業から冬場の剪定管理作業、防除など)、
 出荷作業及び観光農園としての経営手法、神戸西いちじく部会の栽培研修への参加など
その他:神戸農政公社は農業経営者育成機関に認定されており、受講者は就農準備資金を受給しながらの研修受講が可能です(受給には条件があります)。

3.募集概要

募集期間:2025年3月7日(金曜)から3月21日(金曜)17時必着(前期募集)
面接日 :2025年3月27日(木曜)【時間は調整後連絡いたします】
 ※後期募集は2025年8月頃に行います。
募集人数:5名程度
応募方法:神戸農政公社ホームページより応募申請用紙をダウンロードし、郵送・メールで提出。受付後、面談等について連絡します。
連絡先 :〒651-2204 神戸市西区押部谷町高和1557-1
 一般財団法人 神戸農政公社 里山農村地域振興本部
メール :satoyama@kobenoseikosha.or.jp
QRコード

4.参考【研修風景】

(1)研修生のコメント(3期生)

果樹全般の生理や栽培知識を身に付けたいと思い、入校しました。主にブドウ、そして梨、桃、リンゴ、梅など、様々な種類の果樹の栽培管理を指導していただき、実際の栽培現場におけるリアルな技術を知ることができました。剪定バサミの使い方からトラクターのような農業機械の操作方法まで、幅広く、細かく教えてもらうことができます。また、それぞれ目標は違えど、同じ学校で共に学ぶ受講生との交流もあり、楽しく研修することができました。

(2)研修風景

現在3期生が研修に取り組んでおり、研修終了後は、就農に向けたフォローアップを行います。研修風景