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南海トラフ地震を想定した医療提供体制の確保に向けた訓練の実施

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記者資料提供(2025年2月7日)
健康局保健所保健課
災害発生直後の急性期に、被災地の医療機関等が医療活動にすぐに取り組めない事態を想定し、国において、厚生労働省の認めた専門的な研修・訓練を受けた災害派遣医療チーム(DMAT)が活動する仕組みが構築されています。
しかし、南海トラフ地震では甚大な被害が発生し、被害が広域におよぶ可能性が高く、DMAT等外部からの医療的支援が神戸市に来るまでに時間がかかることが想定されます。そのような場合でも、発災直後の急性期から速やかに救護所を立ち上げ、医療提供体制を確保する必要があります。
そこで、発災直後から救護所で救護活動を行う医師会、歯科医師会、薬剤師会、その他外部の関係機関と情報連携・連絡調整及び救護所設置によるトリアージ・救護活動の訓練を行います。

1.開催日時

2025年2月8日(土曜)午後1時15分~午後3時30分(※開会式午後1時30分)

2.開催場所

神戸市立渚中学校(神戸市中央区脇浜海岸通2-1-1)

3.訓練内容

【第1部】救護所の設置訓練

【第2部】救護所でのトリアージ訓練

4.参加機関・団体

市医師会、市歯科医師会、市薬剤師会、災害対応病院

中央区医師会、中央区歯科医師会、中央区薬剤師会、神戸市