最終更新日:2025年6月5日
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神戸市内の感染症の発生状況を毎週更新しています。
この週報は速報性を重視しているため、患者数は確定した値ではありません。
今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。
市内の感染症情報は「神戸市感染症統合情報システム」でも確認できます。
定点医療機関からの急性呼吸器感染症(ARI)患者報告数は、先週2,276人(65.03/定点)から今週2,475人(70.71/定点)対先週比1.09倍。新型コロナウイルス感染症患者報告数は先週26人(0.74/定点)から今週25人(0.71/定点) 対先週比0.96倍、基幹定点医療機関における新規の新型コロナ入院患者数は先週8人から今週5人。インフルエンザは先週26人(0.74/定点)から今週11人(0.31/定点) 対先週比0.42倍、新規の入院患者数は先週1人から今週0人。インフルエンザによる学級閉鎖の報告1件。百日咳の届出は先週66例から今週39例(今年の累計は560例)。一方、「リンゴ病」と呼ばれることもある「伝染性紅斑」の報告数が全国的にも過去10年間で最多の状況となっており、市内定点医療機関からの患者報告数は先週35人(1.75/定点)から今週49人(2.45/定点)対先週比1.14倍。妊娠中に感染すると胎児異常や流産のリスクとなることがあるため、かぜ症状がある方との接触をできる限り避け、こまめな手洗い等の基本的な感染予防をしましょう。また、かぜ症状のある人は外出を控え、せきやくしゃみをする時には口と鼻をハンカチ等でおおうなどの「咳エチケット」を心がけることが大切です。
参考:厚生労働省「伝染性紅斑」
週報の情報は、すべてPDFファイルで提供しています。
※2022年以前の週報は、ホームページに掲載していません。
必要な場合は、神戸市保健所までご連絡ください。(TEL:078-322-6789)