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地震による火災を防ぐために~防ごう通電火災・震災の教訓を踏まえて「公開実験」~

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模擬家屋イメージ

記者資料提供(2025年2月6日)
消防局予防部予防課
阪神・淡路大震災では市街地で大規模な火災が発生し大きな被害となりました。
出火原因が特定できた55件の建物火災のうち、約6割が通電火災でした。
また、昨年の能登半島地震でも輪島市で同様の大規模火災が発生しており、原因の特定には至らないものの電気が起因した可能性が考えられるとされています。
通電火災とは、停電復旧時に電気が通ったことで発生する火災です。
阪神・淡路大震災から30年、能登半島地震から1年が経過することを踏まえ、通電火災の危険性について改めて市民の皆様に知ってもらうため、通電火災の「公開実験」と予防対策についてのご説明を行います。

実験の日時・場所

日時

2025年2月13日(木曜日)10時~12時

場所

神戸市消防局市民防災総合センター(神戸市消防学校)グランド部分
兵庫県神戸市北区ひよどり北町3丁目1
※お越しになる際は公共交通機関をご利用ください。

取材申し込み

取材を検討の方は下記担当者まで電話にてお申込みください。
消防局予防部予防課
塩谷・藤原
TEL:078-325-8511

実験の概要

模擬家屋を設置し、実際に地震発生後に電気を復旧させ、燃え上がる状況を再現します。
※この実験はメディア向けです。なお、消防学校学生の消火訓練も兼ねておこないますので、学生への取材は、ご遠慮ください。