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~阪神・淡路大震災から30年~ 多井畑西地区の竹を「阪神淡路大震災1.17のつどい」の竹灯籠に提供します

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記者資料提供(2024年12月25日)
都市局地域整備推進課

1.概要

神戸市の須磨区と垂水区にまたがる「多井畑西地区」は、市街地近郊にありながら自然が多く残されており、里山や農地などを保全し、みどり豊かな都市環境の形成を図る取り組みを進めています。
その取り組みの一環として、当該地区内では地元住民・市民団体の皆様による竹林整備活動を行っています。
地元の多井畑自治会では、震災の経験を伝承するという「阪神淡路大震災1.17のつどい」の趣旨に賛同し、整備で生じた間伐材を竹灯籠に加工して提供する活動を2022年度から行っており、震災から30年となる今年度も実施します。

2.活動スケジュール

2025年1月5日(日曜)
9時00分~12時00分

竹林整備作業・竹灯籠に加工(予定)
雨天時は1月12日(日曜)に変更の可能性あり

2025年1月17日(金曜) 阪神淡路大震災1.17のつどい

(参考)多井畑西地区について

  • 神戸市では、市街地近郊で自然が多く残る多井畑西地区において、無秩序な開発を抑制し、里山や農地などを保全していくため、2020年7月に同地区内の土地(約29ha)を都市再生機構から譲り受け、都市に近い立地を活かしながら、さまざまな保全の取り組みを地域とともに進めています。
  • 当地区の課題の一つが放置竹林であり、地元住民や市民団体のみなさまが熱心に竹林の間伐作業に取り組んでいます。
    https://www.city.kobe.lg.jp/a13150/shise/about/construction/soshiki/1600/1600/tainohata.html

竹灯籠制作