ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年2月 > 神戸ねぷたを制作したクリエイターと体験できる「神戸×弘前 ねぷた絵制作ワークショップ」を開催!
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記者資料提供(2025年2月20日)
経済観光局新産業創造課
フジドリームエアラインズ神戸-青森直行便によるアクセス利便性を生かし、弘前市主催で2022年より「弘前ねぷたin神戸」が開催されているほか、神戸市では、両地域の経済振興に向けて、神戸市と青森県の企業間におけるビジネス交流を推進してきました。
2024年度は、弘前市と連携し、両都市間の交流促進や観光振興、神戸市における都市型創造産業の振興を目的として、神戸の若手クリエイターと弘前ねぷた絵師の連携による神戸を題材とした弘前ねぷた制作プロジェクト(以下、「本プロジェクト」)を新たに行い、「弘前ねぷたまつり」において、8月1日・2日の2日間、本プロジェクトで制作したねぷた(以下、「神戸ねぷた」)を運行しました。
このたび、本プロジェクトに参画したクリエイターと一緒に、ねぷた絵制作を体験することができるワークショップを下記のとおり開催しますので、お知らせいたします。
2025年2月22日(土曜)14時30分~17時00分(14時00分受付開始)
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)301会議室(神戸市中央区小野浜町1-4)
神戸ねぷた制作・運行の報告会、ねぷた絵制作ワークショップ
2,500円(当日現地でお支払いください)
下記URLよりお申込みください。
https://forms.gle/KMRbsSxTPPH1AQZe9
クリエイターと事務局より、2024年5月~7月に実施したねぷた制作や、8月の「弘前ねぷたまつり」での運行に関して報告します。
あらかじめ用意した下絵に溶かした蝋(ろう)を引き、着彩していただく予定です。
岩城 未奈(いわき みな):会社員
【本プロジェクトへの意気込み】
地方の人口減少が進行している今、ねぷたを通して、神戸と弘前の魅力をより多くの人に伝えたい。
金田(かねだ)りお:甲南大学文学部人間科学科
【本プロジェクトへの意気込み】
丁寧な描き込みと暖かな表現が得意。アナログ絵の技術を活かし、ねぷた絵制作を楽しみたい。
山口 空純(やまぐち あずみ):神戸芸術工科大学芸術工学部ビジュアルデザイン科
【本プロジェクトへの意気込み】
このプロジェクトを通じて、全国の人々に神戸に行ってみたいと思ってもらえることが私の目標。
神戸ファッションマート1階エントランスロビー(神戸市東灘区向洋町中6-9)にて、本プロジェクトで制作した神戸ねぷたを展示しています。
表面(鏡絵)は、神戸にもゆかりのある「平知盛(とももり)」の絵を中心に、龍を描き、裏面(見送り絵)は、神戸ゆかりの花である「紫陽花(あじさい)」を背景に、平知盛が背負って入水したとされるイカリ、海を描き、美人画には「建礼門院」を描いています。
神戸市では、デザインや広告、ITといった情報サービスなど、既存産業の高付加価値化やイノベーションを誘発することができる産業分野を「都市型創造産業」と定義し、その振興に取り組んでいます。
https://www.city.kobe.lg.jp/a14333/toshigata.html