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地元高校生製作の「神戸2024世界パラ陸上」で活用された投てき台座 固定用器具を愛知・名古屋アジアパラ競技大会へ 引継式の開催

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記者資料提供(2025年2月5日)
文化スポーツ局国際スポーツ室
神戸市立科学技術高等学校(科技高)の生徒が、昨年5月開催の「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」の練習会場で使用するために製作した投てき台座固定用器具(プラットフォーム)5基について、2026年10月に開催される「愛知・名古屋アジアパラ競技大会」に引き継ぎ、利用していただくこととなりました。
プラットフォームは、大会に出場した世界各国・地域の座位投てきの選手の練習に活用され、高評価を得ました。引き続き愛知・名古屋でのパラ国際大会で選手を支えることになります。ついては、下記のとおり引継式を開催します。

投てき台座
大会練習会場で高校生が器具の状況を確認する様子

 

1.日時

2025年2月12日(水曜) 12時30分~13時30分

2.場所

神戸市立科学技術高等学校 サブアリーナ 

住所:神戸市中央区脇浜町1丁目4番70号

3.参加者

神戸市立科学技術高等学校 製作チーム
(公財)愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会
神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会組織委員会

4.内容

・科技高製作チームから愛知・名古屋の大会へのメッセージ
・目録贈呈
・愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会から大会PR
・投てき台座固定用器具の出発の見送り

5.投てき台座固定用器具(プラットフォーム)の製作経緯

2021年7月に、地元高校生にも広く参画を求めパラスポーツへの理解を深めていただく目的のため、神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会組織委員会より科技高に、練習会場で使用する投てき台座固定用器具の製作を依頼。
2022年4月に世界パラ陸上のPRを兼ねてメリケンパークで開催した座位投てきの国内大会「ストリート陸上@神戸」で試作器を製作し使用。
ストリート陸上@神戸終了後、更に強度と安定性を高めるために設計から見直し、大きな負荷に耐えられる安定性の高い器具に改良。
2024年5月に投てき練習会場である総合運動公園球技場に設置。大会前後を含め13日間、世界各国の選手が利用。

 

【報道関係の皆様へ】

取材を希望される場合は、2月10日(月曜)17時までにメールアドレス(intl_chousa@city.kobe.lg.jp)あてに、次の①~③についてお知らせください。①所属(社名)②取材代表者の氏名・連絡先 ③来られる人数とその内訳(カメラクルー・記者・技術の人数)

<注意事項>
※受付時に取材代表者の名刺をご提示ください。
※取材時は腕章をご着用ください。
取材当日に検温を行い、37.5℃以上ある場合は取材をお控えください。

【神戸世界パラ陸上大会概要】

世界パラ陸上競技選手権大会は、国際パラリンピック委員会(IPC)により創設された世界最高峰のパラ陸上競技大会です。東アジア・日本で初開催となる第11回大会を神戸市にて開催いたしました。

■大会名 神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会
■開催日程 2024年5月17日(金曜)から5月25日(土曜)
■競技会場 神戸総合運動公園 ユニバー記念競技場
■参加者 104か国・地域1,978人(うち選手1,073人)
■組織委員会会長 増田明美

【愛知・名古屋大会概要】

アジアパラ競技大会は、国際パラリンピック委員会(IPC)の地域委員会であるアジアパラリンピック委員会(APC)が主催する国際大会で、原則4年ごとに開催されます。愛知・名古屋2026大会は5回目の開催となり、日本では初めての開催です。

■大会名 第5回愛知・名古屋アジアパラ競技大会
■開催日程 2026年10月18日(日曜)から10月24日(土曜)
■競技会場 名古屋市瑞穂公園陸上競技場含め19競技会場
■参加者 アジア45か国・地域3,600~4,000人
■組織委員会会長 大村秀章