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神戸ゆかりの美術館「第11回日展神戸展」

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記者資料提供(2024年12月20日)
神戸ゆかりの美術館

「第11回日展神戸展」の開催概要が決まりました! 日展ロゴ

1.概 要
 日本最大級の総合美術展、日本美術展覧会「日展」が、神戸の六甲アイランドにある「神戸ゆかりの美術館」「神戸ファッション美術館」2館で開催されます。9回、10回に引き続き、いよいよ3度目となる神戸での開催です。ご存じのとおり「日展」は、明治40年(1907)に開催された第1回文展(文部省美術展覧会)にはじまり、帝展(帝国美術院美術展覧会)を経て、戦後、「日展」となった長い伝統を誇る美術展です。日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5科からなり、例年秋に開催される東京展を皮切りに、国内主要都市で、その地の特色を生かした巡回展が開催されます。その年の特選を含む全国を巡回する基本作品に加えて、兵庫、大阪、奈良、和歌山―地元作家の入選作品、総数約530点を一堂に展観します。
 本年度、地元作家では書の田中徹夫氏(会員)が内閣総理大臣賞の栄誉に輝き、さらに日本画で3名、書で1名の特選受賞者が出ました。「日展」は例年見ることで、作家たちの時代との向き合い方が見えてきます。巨匠たちの優品から地元の入選作まで、見る者を圧倒する大作の数々を展観します。

2.主 催  神戸市、公益社団法人日展、神戸新聞社

3.後 援  サンテレビジョン、ラジオ関西、神戸市民文化振興財団

4.会期等  2025年2月15日(土曜)~3月23日(日曜)
       開館時間  午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
       休館日   毎週月曜日(ただし2月24日は開館、2月25日は休館)

5.入館料  一般1,200円、大学生・65歳以上600円、高校生以下無料
・65歳以上の方は、年齢が証明できるものをご提示ください
・大学生の方は、学生証をご提示ください
・障がい者手帳またはスマートフォンアプリ「ミライロID」などの提示で無料

6.会 場  神戸ゆかりの美術館・神戸ファッション美術館
〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2丁目9-1
℡(078)858-1520 fax(078)858-1522
※ 日展特設ページ
〔交通〕電車:JR「住吉駅」、阪神「魚崎駅」乗り換え、六甲ライナー「アイランドセンター駅」下車南東すぐ
    バス:阪急「御影駅」南側から、みなと観光バス131系統で「アジアワン センター」下車南へ徒歩3分
    車:阪神高速湾岸線「六甲アイランド北」ランプより約3分
      阪神高速神戸線「魚崎」「摩耶」ランプより約10分
 ※車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。(提携駐車場はございません)

7.記者説明・内覧会
2025年2月14日(金曜)午後2時30分~午後5時
(記者説明会は神戸ゆかりの美術館映像室にて実施)

8.会期中のイベント等
日展出品作家による作品解説会
 時間:各日午後2時より(開場は午後1時30分)
 定員:各50名(先着順)
 場所:神戸ファッション美術館4階第1セミナー室
 ※参加費無料。ただし、当日の観覧券が必要です。

日程

科名

解説者

2月18日(火)

洋画

小灘 一紀 氏

2月19日(水)

田中 徹夫 氏

2月20日(木)

彫刻

九後  稔 氏

2月21日(金)

工芸美術

安芸 和美 氏

喜多 浩介 氏

3月 4日(火)

日本画

久米 伴香 氏

3月 5日(水)

堂本 雅人 氏

3月 6日(木)

洋画

渡邊   明 氏

3月 7日(金)

伊藤 一翔 氏

3月11日(火)

彫刻

前芝 武史 氏

3月12日(水)

日本画

大西 守博 氏

3月13日(木)

工芸美術

田中 紀子 氏

小倉 敏江 氏

3月14日(金)

日本画

西田 眞人 氏

3月18日(火)

洋画

武藤 初雄 氏

3月19日(水)

彫刻

岩谷 誠久 氏

3月21日(金)

工芸美術

 池永久美子 氏

友定 聖雄 氏


9.その他
チラシ(PDF:1,986KB)

広報画像用リスト(PDF:137KB)

・日展神戸展の開催にあわせて「六甲アイランド・アートフェア」を開催

 日展神戸展の会期中、アートパフォーマンスや書道作品展、ワークショップ、さらにはスイーツやパンのマルシェなど、六甲アイランド内で様々なイベントを開催します。詳細は後日、発表します。
http://www.rokko-island.com/artfair2025/