記者資料提供(2024年12月23日)
教育委員会事務局・学校教育課
桜の宮中学校2年生30名は、プロの演出指導を受けながら、防災・減災を「自分事」として考えるきっかけづくりとして、オリジナルのイマーシブシアター(観客参加型演劇)「ジブンゴト」の制作に取り組んできました。このたび、同演劇が完成しましたので、地域の小学生等を招待しての完成披露上演会を開催いたします。
今回の取組
日時
2025年1月14日(火曜)12時55分~14時45分
内容
①防災イマーシブシアター「ジブンゴト」の完成披露上演会(演者:中学2年生、観客:小学生・大学生・保護者等)
②地震を想定した避難訓練(中学生及び①の観客として参加した小学生・大学生・保護者等)
場所
桜の宮中学校
参考
イマーシブシアター(観客参加型演劇)について
「観客は座席に座り、舞台上の演者を鑑賞する」という従来の舞台芸術とは異なり、空間全体を舞台として表現する演劇です。観客自ら建物内を歩いたり、セリフを発したりするなど、観客は物語の世界に深く没入することができます。「ジブンゴト」は、全国各地の観光施設等で数多くのイマーシブシアターを開発しているプレイング株式会社(代表取締役・演出家 山本 知史氏
公式ホームページ)が脚本協力及び演出を担当し、関西学院大学社会学部教授(災害・環境社会学)金菱 清氏が監修しています。
「ともしびプロジェクト」について
震災から30年の節目を迎え、神戸市教育委員会では神戸市立全学校園で防災教育に重点的に取り組む「ともしびプロジェクト」を展開しており、「ジブンゴト」は当プロジェクトの一環として制作しました。