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記者資料提供(2024年12月16日)
地方独立行政法人神戸市民病院機構 神戸市立医療センター中央市民病院
患者氏名、診断結果、術式など個人情報が記載された「週間予定表」を紛失していたことが判明しました。患者及び関係者の方々に大変ご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び申し上げるとともに、再発防止に努めます。
・2024年12月4日(水曜)に、神戸市立医療センター中央市民病院に勤務する職員(40代医師)が通勤途上で鞄に入っているはずの「週間予定表」がないことに気が付いた。
・当該職員は紛失した可能性が考えられる場所をくまなく調べたが見つからなかったため、12月11日(水曜)に院内の個人情報資料の紛失報告を行った。
・当該報告を受けて、12月12日(木曜)に病院として漏洩した可能性のある個人情報及び対象となる患者の特定を行い、その後、12月13日(金曜)より資料に記載された患者全員へ説明と謝罪を行った。
・12月12日(木曜)に警察にも「遺失届」を提出しているが、現時点で「週間予定表」は見つかっていない。
患者氏名、ID、診断結果、術式、手術予定日時、執刀担当医が記された「週間予定表」
(5日分、計20人の患者情報が掲載)
今回の事案を厳粛に受け止め、患者個人情報保護マニュアルを改めて院内に周知徹底し、当該資料を含む個人情報については院外持ち出し禁止であることを再確認するとともに、個人情報の扱いに細心の注意を払うことを強く促す等、再発防止に向けた取り組みを徹底する。