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記者資料提供(2025年2月7日)
危機管理室総務担当
2025年1月17日に阪神・淡路大震災から30年を迎えました。
この大きな節目に、神戸の10代・20代 13人が実行委員となり、震災の経験や教訓を若い世代の目線で伝えるため、市民フォーラム「RE KOBE:震災を知らない私たちが未来へつなぐ」を開催します。
このたび、パネルディスカッション等の出演者が決定しましたのでお知らせします。
震災30年市民フォーラム「RE KOBE:震災を知らない私たちが未来へつなぐ」
2025年3月8日(土曜)
13時30分~16時45分(開場 13時00分)
※終了時間が1月16日にお知らせした時間から変更になりました。
震災を経験していない10代・20代の実行委員が、阪神・淡路大震災をきっかけに防災・減災活動に取り組む神戸の人や団体に取材し、その中で学んだことを未来へつなぐためのプログラムを実施します。また、神戸ゆかりのゲストを迎えたトークプログラムや音楽演奏をお届けします。
〈出演者敬称略〉
13:30
開演
13:40
防災・災害ボランティアに取り組む若者たちのパネルディスカッション
「若者と防災の未来を考える」
鈴木 蒼生(神戸大学学生震災救援隊)
玉地 紘樹(CODE海外災害援助市民センター 学生インターン)
山室 亜衣(神戸学院大学・防災女子)
RE KOBE実行委員
トークセッション
「震災を知らない私たちが未来へつなぐ」
神戸市長 久元 喜造
RE KOBE実行委員
15:00ごろ
音楽演奏
Bloom Works(神戸発・防災音楽ユニット)
トークセッション
トークゲスト:平 祐奈(神戸市出身・俳優)
15:45
RE KOBE実行委員との対談企画「RE KOBE × (カケル)」
・RE KOBE × FELISSIMO 「SNSで“もしも”を身近に、自分ごとに」
加藤 紗貴子(株式会社フェリシモ 未来価値開発室)
平野 佳奈 (株式会社フェリシモ 会員サービス部)
藤原 大樹 (株式会社フェリシモ 会員サービス部)
・RE KOBE × 兵庫県警察 「被災者の命と心を救う災害警備」
今冨 昭紀 (兵庫県警察警備部災害対策課次席)
〈阪神・淡路大震災では機動隊員として救出救助活動に従事〉
・RE KOBE × 阪神高速道路「震災・復旧の経験をつなぐ」
加藤 祥久
(阪神高速道路株式会社大阪建設部淀川左岸線2期事業調整室長)
〈神戸線復旧建設部第二復旧工事事務所で神戸線復旧に従事〉
16:45 終了
※各プログラムの時間は前後する場合があります。
※防災を気軽に体験できるプログラム等、その他のプログラムも予定しています。
※会場では防災・減災活動に取り組む高校生や大学生のパネル展示も実施します。
以下のリンクよりお申し込みください。
URL:https://event.city.kobe.lg.jp/event/eoFdhCXRmEPwnZ5yJn6g
(1)募集の経緯
防災・減災の活動に取り組む市民・団体等が震災からの30年間で培ってきた知識や経験、災害への備えを学び、次の30年を担う人たちに若者自身の目線で伝えていくため、震災を経験していない10代・20代の実行委員を公募(公募期間:2024年7月11日~2024年8月16日)
(2)メンバー
13人(高校生:2人、大学生:10人、社会人:1人(神戸内在住・在学・在勤))
実行委員は10代・20代の高校生、大学生、社会人でこの活動に応募した理由やバックグラウンドは様々です。被災地支援や防災減災に関するボランティア活動をしているメンバー、市外から就学しこの機会に震災について学び伝えたいというメンバーなど、それぞれの思いを持って活動を進めています。
(3)活動内容
・震災からの復興や防災・減災活動に取り組む神戸の人、及び団体への取材
・市民フォーラムの当日プログラムの企画
・フォーラム当日の司会・進行等
※「RE KOBE」は、実行委員が考えたタイトルで、「RE」はREMEMBER(覚えている)、REBORN(再生する)、RESTART(再び始める)、RESILIENCE(立ち直る力)、RETHINK(再び考える)、RECONSTRUCION(復興)、REAL(現実の)、REMAIN(残る)など、さまざまなことばに繋がる「RE」を表しています。同じ阪神・淡路大震災という出来事に対して、抱いている想いは一人ひとり違います。神戸のシビックプライド・メッセージ「BE KOBE」の想いも乗せて、震災を知らない私たちが、これまでの30年を大切に見つめなおし、未来につなげていくために誰もが気軽に参加できるフォーラム(想いを交換する場)を開きます。
(写真の無断転載はお断りしています)
○平 祐奈
1998年11月12日、兵庫県神戸市生まれ明石市育ち
是枝裕和監督の映画「奇跡」(2011)でデビューし、子役から現在に至るまで「未成年だけどコドモじゃない」(2017)、映画「10万分の1」(2020)など数々の作品で主役を務めてきた。近年では映画「恋は光」(2022)や「からかい上手の高木さん」(2024)といった話題作に加えて、舞台「奇跡の人」(2022)に出演。NHK連続テレビ小説「おむすび」で初の朝ドラ出演(2024)。2025年春、主演映画「ネムルバカ」公開予定
(写真の無断転載はお断りしています)
○Bloom Works
日本のボイスパーカッション第一人者のKAZZ、シンガーソングライターの石田裕之による「神戸発・防災音楽ユニット」。ともに防災士、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究課
阪神・淡路大震災の経験、被災地支援の教訓から、ポップな歌詞にさりげなく防災のメッセージを織り交ぜ、ハートに響く音楽を発信。内閣府「HYOGO・KOBE2022 ぼうさいこくたい」広報宣伝大使。2021年ワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビュー
何が起きてもみんな無事でいてという想いを込めて、ライブの最後の合言葉は「絶対にまた、笑顔で会いましょう!」
(写真の無断転載はお断りしています)