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視覚障がい者のための音声ハザードマップ「耳で聴くハザードマップ」の導入

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記者資料提供(2024年12月12日)
危機管理室総務担当

神戸市では、ハザードマップを目で見て確認することが難しい視覚障がい者の避難行動を支援するため、スマートフォンやタブレットで活用する音声ハザードマップ「耳で聴くハザードマップ」を導入します。
「耳で聴くハザードマップ」は、スマートフォンやタブレットの位置情報を使って、現在地の災害リスクを読み上げます。また、災害時には、登録した住所の注意報・警報や避難情報などを通知します。
自宅や学校、勤務先など、よく行く場所の災害リスク情報の事前収集を支援し、いざというときには災害情報をいち早く届け、迅速で安全な避難行動に繋げます。

搭載機能

主に平常時に使用する機能

  • 現在地と現在地の周辺(半径50メートル~3キロ圏内で利用者が設定可能)の、ハザードリスク情報の読み上げ (洪水、土砂災害、高潮、津波)
  • 現在地からの最寄りの緊急避難場所の表示、その地点までの方向と距離による誘導

災害時の機能

  • 現在地の、警報、注意報、気象情報等の読み上げ
  • 事前に登録した区の、避難情報・警戒レベルのプッシュ通知
  • 地震・津波に関する情報のプッシュ通知
  • 多言語にも対応(英語、中国語(簡体・繁体)、韓国語、ベトナム語)(プッシュ通知の内容を除く)

運用開始日時

2024年12月16日(月曜)9時00分

使い方

1.音声コードを使った文字情報読み上げアプリ「Uni-Voice Blind(ユニボイスブラインド)」をスマートフォンやタブレットにダウンロード
App StoreGoogle Playから無料でダウンロードできます)
ユニボイスブラインドロゴマーク
2.「Uni-Voice Blind(ユニボイスブラインド)」アプリを起動
ユニボイスブラインド起動画面
3.赤い現在地ボタンをタップ
現在地ボタンをタップするイメージ
4.緑のハザードマップボタンをタップ
ハザードマップボタンをタップするイメージ
5.ハザードマップの画面が表示されます
ハザードマップ画面イメージ