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最終更新日:2024年12月13日
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灘特別救助隊、北特別救助隊と山岳救助の連携訓練を実施しました。
訓練では、ヘリとの無線交信や要救助者の収容と搬送、ヘリコプターまでのピックアップなど、災害現場を想定した訓練を実施し、連携を深めることができました。
航空機動隊は消防ヘリコプターの機動性を活かし、いち早く山岳救助現場に到着することができます。しかしながら、ヘリから地上に降下して活動する隊員は基本的に2名、もしくは3名である為、限られた人員、資機材で要救助者を救出しなければならない状況もあります。今回は、そのような状況下で要救助者を安全にピックアップポイントまで搬送する為の訓練を実施しました。
垂水消防署高度救助隊との連携訓練を実施しました。
この訓練は、災害により道路が寸断し、地上からはたどり着けない孤立集落などに、救助隊員を投入することが目的です。能登半島地震では、ヘリコプターから救助隊員等の投入・回収を複数回実施しました。
航空救助係に2024年度、3名(神戸市消防局、川西市消防本部、美方広域消防本部)の仲間が加わりました。
航空救助隊員として必要な知識と技術を習得するため、約1ヶ月間にわたる新規航空救助隊員訓練に励んでいます。
3名のこれからの活躍にご期待ください。
神戸市東灘区の地獄谷から風吹岩までのルート調査を実施しました。
このルートは過去にも道迷いや怪我人が多数発生しています。
ヘリでピックアップが可能なポイントなども確認し、山岳救助事案に備えています。
救急オペレーター訓練を実施しました。
救急オペレーターとはヘリ救急や転院搬送の際、業務指揮者として指揮を執り、傷病者や医師を安全に搬送する業務を行います。
今回の訓練では4名の救急オペレーターを養成しました。