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市有地を活用した共同生活援助事業所整備事業 優先交渉権者の決定

ページID:78101

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記者資料提供(2025年2月27日)
福祉局障害福祉課
市営魚崎新堀住宅跡地(東側部分)において、重度の障がいのある方に対応できる『日中サービス支援型グループホーム』を自ら整備し、運営する事業者を募集し、2者から応募申込がありました。
この度、選定委員会における審査を踏まえ、優先交渉権者を決定しましたのでお知らせいたします。

1.優先交渉権者

社会福祉法人千歳会

2.採点結果(160点満点中)

優先交渉権者 126.3点
次点交渉権者 100.5点

3.提案の概要

建物概要

・規模:1棟 地上4階建

施設機能等

(必須提案)
・日中サービス支援型グループホーム 定員20名
・短期入所 定員4名
(任意提案)
・生活介護 定員20名
・地域交流室(避難スペース)

4.運営開始時期

2027年4月頃(予定)

5.完成予想図

外観

※計画時点の予想図のため、変更となる場合があります。

6.講評

   最優秀と評価した事業者の提案は、日中サービス支援型共同生活援助事業所の運営において、重度の知的障がい者や発達障がい者を対象として、外出や買い物、機能訓練など、入浴や食事以外の日中活動が充実しており、共同生活援助事業所の運営実績はないものの、老人福祉法に規定する施設の運営ノウハウを活かして、重度の障がい者の状態に応じて幅広く支援する内容であった。

 また、併設する短期入所事業所に加えて、合築する施設として提案のあった生活介護事業所は、周辺地域の在宅の障がい者の日常生活を支える地域福祉の核として期待できる内容であった。
 地域の日常生活・地域活動への協力に関しては、地域のごみステーションを敷地内に整備するとともに、周辺の道路が狭隘であることに鑑み、利用者の送迎等において一時的であっても路上駐車とならないよう、敷地内に車寄せスペースを確保するなど、周辺地域に配慮した内容であった。
 災害への備えに関しては、避難スペースと備蓄庫を整備するとともに、非常用発電機を備えて停電時においても垂直避難を可能とするなど、周辺地域の防災拠点となることが期待できる内容であった。
 施設の整備にあたっては、重度の障がい者を受け入れるにあたって必要な設備・機能面を充実させるとともに、地域との交流機会の確保については、地域で実施されている活動に積極的に参加するなど、一層の工夫を期待する。

7.公募概要

公募概要は、以下のURLに掲載しています。
https://www.city.kobe.lg.jp/a97737/business/annaitsuchi/shogaifukushi/shisetsusebi/nittyukoubo.html