長田区には、1,000人を超えるベトナム人の方が暮らしています。
火災や地震などが発生した際、区内に住むベトナム人の方が落ち着いて行動できるよう、ベトナム語表記の「火災、地震、津波の安全ガイド」を作成しました。
※ ページ下段より安全ガイドを印刷できます。
火災、地震、津波の安全ガイド

火災

ステップ1 できるだけ早く人に知らせる
ステップ2 できるだけ早く火を消す
ステップ3 できるだけ早く避難する
- 煙には有毒ガスが含まれているので、避難するときは濡れた布で口と鼻を覆い、できるだけ低い姿勢を保つ。
- 避難経路を確保する(バルコニー、廊下、階段など)。
- 2つ以上の避難経路を考えておく。
地震

ステップ1 まず、身の安全を守る
- あわてて外に飛び出さない。屋内のほうが安全な場合もある。
- ベッドやテーブルなど頑丈な家具の下にもぐりこむ。
- クッションで頭をカバーする。
- トイレや玄関のような、四方が4本の柱で囲まれている部屋に移動する。
ステップ2 火の始末をする
- 可能ならすぐに火を消す。地震の間に火災が発生 した場合は、揺れがおさまるのを待つ。
- 「火を消せ!」と大声で叫ぶ。
ステップ3 出口を確保する
- 地震で破損したらドアが開かないことがあるので、 揺れを感じた時点で玄関ドアを開けておく。
- マンションなどでは、バルコニーからの脱出も考える。
ステップ4 ブロック塀、崖、川べりに近づかない
- 地震のあとはブロック塀、崖、川べりが崩れやすく なっている。
津波

長時間揺れが続いたり、津波に関する警告が出た場合
- すぐに高台(堅牢な3階建て以上の建物)に避難する。
津波警報が出た場合
- 海岸や河川から離れる。
- 津波は何回も押し寄せるので、警報・注意報が解除されるまで安全なところに留まっておく。
津波浸水想定区域にいたとき
関連リンク