最終更新日:2025年1月6日
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1995(平成7)年1月17日(火曜)午前5時46分、神戸の街は「震度7」の激震に見舞われ、長田区も未曾有の被害を受けました。以来、区役所職員は今まで経験したことのない「場」で日夜震災関連業務に従事しました。また、各方面の皆様には、献身的なご支援をいただき、「人と人が支えあうこと」の大切さを学びました。その時の貴重な体験を風化させないために、震災1周年には職員記録誌「人・街・ながた1995・1・17」を発行しました。
そして、被災地の中の長田区役所に、震災の状況を永く記憶するため、「人・街・ながた震災資料室」を1997(平成9)年1月に開設し、長田区の震災関係資料を収集保存するとともに一般公開を行っています。
ご希望日の2週間前までに長田区総務部地域協働課へご連絡ください。ご連絡がない場合は対応できないことがあります。
来年1月17日に阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、当時を思い出しながら防災の意識を高める、災害に備えるきっかけとすることを目的として『人・街・ながた震災資料室展』を開催します。
また、近い内に発生するとされている南海トラフ地震、それに伴う津波に対し、展示資料を通して、自身はどう備える・行動するか考えていただくきっかけを提供します。
2025年1月16日(木曜)13時~17時、17日(金曜)9時~17時
長田区役所7階702会議室 ※入場無料