区長日記

最終更新日:2025年4月18日

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最近の日記

2025春のクリーンキャンペーン(4月17日)

毎年2回、「ぽい捨て防止重点区域」に指定されている垂水駅・舞子駅周辺の清掃活動を実施しています。
本日は春のキャンペーンを行ったところ、晴天にも恵まれ、約100名の参加がありました。
特に垂水駅では、垂水区連合婦人会の方々が大切に育てられた垂水区の花「ゼラニウム」を配布しましたので、参加者の皆さんに大変喜ばれていました。

25春のクリキャン1

今回、私は垂水駅南側を中心に活動しました。
昨年秋にマリンピア神戸がリニューアルオープンしたことで、垂水駅の乗降客が増え、南側を歩く方も増えましたが、ゴミはあまりなく、むしろ以前より減っているような印象を受けました。
また、参加者には、地域団体や周辺企業の方々だけでなく、広報紙を見てこのキャンペーンを知り来られた方が数人もおられたようで、本当に嬉しく思います。

25春のクリキャン2

綺麗なまちは、人々の気分を明るくし清々しくさせますね。
まちの美化の意識をさらに広げられるよう、引き続き、取り組んでいきます。

第30期「垂水文化講座」開講式(4月14日)

井植記念館ホールで開催された、標記開講式に出席しました。井植理事長はじめ井植記念会の皆さまには、この文化講座はじめ多様な事業を通して、垂水区はもとより神戸市の文化振興に大いに貢献いただいていることに、感謝を申し上げます。

垂水区文化講座開講式1~2

本講座が第30期を迎えたことから、本日は、園田学園女子大学名誉教授の田辺眞人先生が「この30年と日本の生活文化史」と題し、講演されました。

垂水区文化講座開講式3

田辺先生は、人類史約300万年の中で、農耕・牧畜が始まった約1万年前の「食糧生産革命」、近代の「産業革命」に続き、現代は「情報伝達革命」という大きな変動期にいると説かれ、1390年代築の金閣(寝殿造)と1470年代築の銀閣(書院造)の造りの違いを例に挙げ、我々が意識している日本文化は1400年代(室町中期)に築かれたものであるが、1990年頃を境に、その「意識」と「現実」にかい離が見られるようになってきていると説明されました。

垂水区文化講座開講式4

この変化は、500年ぶりの段絶(断絶)期と言え、この変革期前後の世代は、同一国民でありながらも、違う民族であるほどの意識・行動に違いが見られ、今後の日本の生活文化がどうなっていくのか注目されると結びの言葉を述べられ、大変興味深いお話でした。

今期も、今回含め計10回、多岐にわたるテーマで開催され、約150名の方が受講されます。盛会をお祈り申し上げます。
(参加申込は既に締め切られていますので、ご注意ください。今期の募集時には昨年12月16日の日記でも紹介しました。今年度受講し損ねた方は、是非来年度の受講をお勧めします。)

ストリートピアノ「しおかぜハーモニー」体験教室 ミニ発表会(4月3日)

区役所1階ロビーのストリートピアノを用いた体験教室。垂水区音楽協会所属のプロのピアノ講師からマンツーマンレッスンを受けることができます。昨年、春休みと夏休み期間に行ったところ、大変好評でしたので、このたびの春休みも実施しました。
本日は、先月から今月にかけて3日間のレッスンを受けた年中から小学1年生までの計6名のミニ発表会を開催しました。

しおかぜ体験会1

子ども達は、おうちの人に見守られながら、頑張って演奏していました。みんな、ピアノを弾くのが楽しくてしようがないといった気持ちがこちらにも伝わってきて、ロビーはとても温かな雰囲気に包まれました。

しおかぜ体験会2

子ども達の演奏のあとは、ご褒美として、オカリナとフルート演奏の鑑賞。昼休みのひと時、私も心が癒されました。「鬼滅の刃」の主題歌や「マツケンサンバ」には、子ども達もノリノリでしたよ。

しおかぜ体験会3

最後に、みんな笑顔で修了証書を受け取って記念撮影。

しおかぜ体験会4

垂水区音楽協会のご協力で、区内の子ども達が気軽にピアノに親しめるきっかけを作ることができています。今年の夏休みも体験教室を実施したいと思いますので、ピアノに興味がある子ども達、ぜひ参加してくださいね。
なお、垂水区音楽協会に年4回開催いただいている「月曜ロビーコンサート」、今年度初回は6月16日に開催予定です。こちらもよろしくお願いします。

汐かぜマルシェ <子供作家さん&大人作家さん大集合>(4月3日)

令和7年度が始まりました。今年度1回目として取り上げるのは、垂水センター街での開催が定着した「汐かぜマルシェ」。
今回は子ども達のハンドメイドによる作品の出店があると聞きましたので、覗いてみました。

汐かぜマルシェ1

お母さんがマルシェに出店していた影響を受けて、自分で作品を作り始めた子どもが多いようで、アクセサリー、バッグ、ポストカード、しおりなど、力作が多くありました。自分が作ったものが買ってもらえると嬉しいと、子ども達の話を聞きながら、品定めを進めます。

汐かぜマルシェ2

その中で、私が一番気に入ったのは、アイロンビーズによる麻雀パイのキーホルダー。アイロンビーズの作品は1段のものが多いですが、これは3段重ねにして圧着しています。非常にシンプルなつくりですが、このアイデアがいいですね。
子どもたちはもっと出店したいと意気込んでいるそうですが、学校生活に支障が出ないよう、出店できるのは春休みや夏休みなど決められた時期だけと、主催者の方できちんとルールを定められています。

汐かぜマルシェ3

子ども達のまぶしい笑顔に元気をもらい、今年度のいいスタートが切れました!

汐かぜマルシェ4

次回、垂水センター街での開催は4月12日(土曜)。そして、5月25日(日曜)(たるみっこまつりの翌日)は、海神社の本殿前広場で開催予定です。

汐かぜマルシェ5

企画されている「エンサービス」の吉田代表、今後もこのような取り組みをぜひ続けてくださいね。また、お気に入りの品を探しに行きたいと思います。

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垂水区総務部地域協働課