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最終更新日:2025年4月3日
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神戸学院大学では、2020年11月に、本学における研究・教育の成果を社会に還元していく拠点(知の発信拠点)のひとつとして、「神戸学院大学出版会」を設立いたしました。本学関係者の執筆による研究書、教科書、参考書、一般読者向けの教養書などを中心に、約20点の書籍を刊行(2024年12月現在)しています。
学内に設置された本学出版会は、学長が会長(代表)を務め、学長、副学長、学部長等を中心とする運営委員会、および、その下の企画・編集委員会によって運営されています。
2021年度には、法人の110周年を記念して「神戸学院物語」を公刊し、一人の名もなきシングルマザーの発願から始まる本学の歴史を辿りました。また、阪神・淡路大震災以降、被災地にある大学の責務として、震災、災害研究に重きを置き、関連書の刊行に努めています。
出版という広く社会に開かれた形で、教育機関、研究機関としての成果を、地域や社会に広く還元していきたいと考えています。
エピックは1982年に商業出版社として創業し、兵庫県・神戸市で医学・法律・芸術・実用・文芸書を中心に出版してまいりました。
刊行書籍は、大手取次の日販、トーハン、楽天ブックスネットワーク、鍬谷書店との直接取引のもと、全国の書店、ネット書店で販売し好評を得ています。
震災関連図書などの地域の問題、地域からの発信にこだわり、関西、兵庫県に在住、ゆかりのある医師をはじめとした医療関係者、弁護士を中心とした法曹関係者、および大学の研究者などの著者による書籍を数多く出版しています。高齢化が進む現在、読者が必要とする医療情報、相続などの法律情報、福祉・ボランティアの情報などの発信に注力したいと考えています。
また、電子書籍リーダーが普及し、読書環境が大きく変化したことにともない、従来の紙の書籍と電子書籍の同時刊行を行い、若者の読書離れに対応しています。
【エピックの発刊趣旨】
過去と未来の知識・文化を繋げてきた大切なものが出版事業だと考えます。
「出版」とは、過去の知識や文化を未来へつなぐ大切な仕事です。
私たちは、そんな重要な仕事に携わっているという自覚を持ち、
プロの知識を持った読者目線で常に考え、
未来の子ども達のための絵本・児童書のあるべき姿を創意工夫し続けます。
BL出版は、神戸に本社をおく出版社で、おもに絵本を制作しています。
「絵本」と言うと、皆様は子どもの読むものと思われていませんか。
絵本は英語でPicture Book。Children Bookではありません。
弊社では、読者に子ども、大人を問わない新しい絵本のスタイルを追求し、For the Best Libraryのコンセプトのもと、50年を歩んでまいりました。
皆様、ぜひ絵本を手に取ってごらんください。きっと新しい発見や、心をゆさぶる物語があります。あなたのBest Libraryが見つかりますように。