最終更新日:2025年2月17日
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神戸市に畜産のイメージを持たない方もいるかと思いますが、実は北区・西区を中心に牛、豚、鶏、ミツバチが飼育されていて、肉、牛乳、卵、はちみつが生産されています。ここでは、丹精こめて生産されている神戸の美味しい畜産物と、同時に作られる上質な堆肥について紹介します。
但馬牛(ぎゅう)とは、兵庫県内で厳しく血統が維持された但馬牛(うし)を素牛として、神戸肉流通推進協議会が定める条件のもと飼養・出荷され、一定の格付け基準を満たした牛肉のことです。神戸ビーフとは、但馬牛(ぎゅう)のうち、更に厳しい条件を満たした選りすぐりの牛肉です。日本一厳しいとも言われる基準をクリアした神戸ビーフは、きめ細かく上品な甘みのある赤身と細かいサシが特徴です。
詳しくは:神戸肉流通推進協議会
神戸市内には自社ブランドを立ち上げて生産している畜産農家がたくさんいます。興味ある方はぜひ探してみてください。
後継者不足、エサ代などの高騰や伝染病のリスクにさらされており、生産現場は厳しい状況が続いています。
詳しくは:未来に残し続けたい神戸ビーフ
神戸市では、生産者支援のために様々な取り組みを行っています。
詳しくは:畜産農家の方向け(各種事業の紹介)
また、堆肥をより使いやすくするために、(一財)神戸農政公社が市内産堆肥をペレット化して販売しております。においや散布時の粉塵が発生しづらいので、あらゆる場所で使用しやすくなっています。
詳しくは:一般財団法人神戸農政公社