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瀬戸内海の玄関口・神戸から挑む「海の未来づくりプロジェクト」

最終更新日:2024年12月12日

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日本や世界の海は水温上昇や海洋汚染といった問題に直面しており、対策が求められています。神戸市は海とともに発展してきたまちとして、海に関わる民間企業や地元大学等とともに、海のサステナビリティへ貢献する新たなプロジェクトに挑戦します。

プロジェクトの象徴画像とタイトル

海が危ない…!私たちの暮らしにも悪影響が…

現在、日本や世界の海では、海水温上昇による海洋生態系への悪影響や、プラスチックごみの流出による海洋汚染など、様々な問題が発生しています。これらの問題は、漁業へ打撃を与え、水産資源の安定確保を脅かしたり、プラスチックが海洋生物に取り込まれることで、私たちへの健康にも悪影響を及ぼす恐れがあります。今の私たちだけでなく、未来のこどもたちの安心安全な暮らしを守っていくために、早急な対策が求められています。

海の生態系の写真

今この時も、波の下では生態系に変化が起きています

プラスチックごみの写真

海岸に打ち上げられたプラスチックごみ

みなとまち・神戸としてのミッション

神戸市は、豊かな漁場を持つ瀬戸内海に位置し、古くから港を中心に国際貿易の拠点として栄えてきました。そうした背景から、市街地と海が近接する立地特性も持っています。海の恵みを受け、海とともに発展してきたみなとまちとして、現在、海が直面する様々な問題に目を背けることなく、持続可能な海を守るための具体的なアクションを起こし、美しい海を次世代へ残すことが使命であると考えています。

都市部と海の写真

都市と海が共存する神戸のまち

未来の海へ貢献する技術を育み、瀬戸内海へ広げたい

美しい海を次世代へ残すためには、海洋生態系を守り育てる技術、海洋プラスチックごみを削減・回収する技術、海の資源・エネルギーを有効活用する技術など、高度なテクノロジーが必要です。一方、これらの技術は、まだ研究段階のものが多いのが現状です。神戸は、市街地と海が近接した立地的特徴や瀬戸内海の玄関口としてのポジションを最大限に生かし、海の未来に貢献するサステナブル技術を育てて広げる瀬戸内海の拠点になることを目指します。

藻場の写真

(例)海のゆりかご「藻場」を創出しリアルタイムで“見える化”する技術

海にやさしい漁法の写真

(例)特殊なプラスチックを活用した釣具や漁網を使わない画期的な漁法

海のエネルギーのイメージ写真

(例)海のエネルギーを活用した発電や革新的な海水資源化技術など

美しい海を次世代につなぐイメージ写真

豊かで美しい海を次世代へ

こどもたちにも最新技術を見える化

こどもたちを含め、幅広い方が、未来の技術に触れ、学び、海に親しむ場も提供していきたいと考えています。これにより、海洋環境の重要性や技術に対する共感・理解を深め、地域全体で持続可能な海を守る機運を醸成していきます。さらには将来の海に関わる人材育成にも貢献できると考えています。
体験し学べる場のイメージ写真

体験し学べる場のイメージ

プロジェクトへの参画・支援の募集

ふるさと納税による応援

寄附の申込は、各ふるさと納税サービスから手続きをお願いします。
各サイトから申し込む際、寄付の使い道として「1.SDGs~未来に向けた画期的なプロジェクトを、そんなSDGsが神戸の流儀~」を選んでください。

ガバメントクラウドファンディングによる応援

目標金額を達成しました。ご支援有難うございました。

企業版ふるさと納税による応援やプロジェクトへの参加

神戸市外に本社のある企業が、神戸市のプロジェクトに寄附をされる場合、税軽減が受けられます。
また、企業や個人の方からのプロジェクトへの参加もお待ちしています。
関心のある方はページ下部のお問い合わせフォームからご連絡ください。

お問い合わせ先

企画調整局SDGs推進課