最終更新日:2025年2月19日
ここから本文です。
神戸に本拠地を構え活動するヴィッセル神戸が、2024年11月の天皇杯優勝に続き、2024明治安田J1リーグで連覇を果たし、2冠を達成しました。
AFCチャンピオンズリーグエリートでのアジア制覇、J1リーグ3連覇に挑むチームを激励するため、「ヴィッセル神戸・2冠達成を祝う会兼壮行会」を開催します。
1995年1月17日、ヴィッセル神戸の初練習が予定されていた日の朝、阪神・淡路大震災が発生し、苦難の船出となりました。その後、2度にわたるJ2降格も「トモニイコウ」を合言葉に1年でJ1復帰。世界的名プレイヤーの加入などにより、2020年にクラブ初のタイトルを獲得。2023年にJ1リーグ初優勝、昨年2024年には天皇杯・Jリーグ連覇の2冠を達成する、J1屈指のビッグクラブへと成長しました。
市民と喜びを共有する機会を設け、震災から30年を振り返るとともに、創造的復興を遂げた神戸のまちを発信することで、神戸の地域振興に役立て未来につなぐ機会とします。
2025年2月4日(火曜)19時00分~20時00分(予定)
神戸フットボールクラブ時代からヴィッセル神戸の設立に携わり、1995年のクラブ初年度にヴィッセル神戸に加入しました。その後、サッカースクールマスターやホームタウン事業部長などを歴任し、トップチームの監督としてチームを率いた経験もあります。阪神・淡路大震災の際には、JFA公認S級指導者ライセンス講習で学んだメソッドを活かし、避難所の運営に尽力しました。その功績が評価され、後にユネスコ国際フェアプレー賞推進部門栄誉賞を受賞するなど、多方面で活躍されています。神戸のサッカーの歴史に非常に詳しい人物です。
ハンター坂にあるチリ料理店「グラン・ミカエラ・イ・ダゴ」のオーナーシェフ。チリ人のお父さんとともにヴィッセル神戸の設立に尽力しました。お店はヴィッセル神戸の設立準備事務局としても利用され、夜な夜な熱い会議が開催されていたといいます。クラブ発足後はバクスター監督の通訳として草創期のチームを支え、現在はINAC神戸の通訳としても活躍されています。1995年当時のチームの状況をよく知る人物です。
モーヴィとヴィッセルセレイアのグリーティング
ヴィッセル神戸と阪神淡路大震災パネル展示(メインスタンドコンコース)
イベント参加には事前申し込みが必要です。
申し込み開始日時:2025年1月22日(水曜日)12時より受付開始します。申し込み詳細や注意事項は、上記URL内およびヴィッセル神戸からのご案内をご確認ください。
ヴィッセル神戸・2冠達成を祝う会実行委員会
構成:神戸市、神戸商工会議所、株式会社神戸新聞社、郷土振興調査会、公益財団法人神戸市スポーツ協会、楽天ヴィッセル神戸株式会社