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最終更新日:2024年10月29日
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須磨海岸は、海水浴場や漁場として多面的に使用されており、それに伴って、海岸の遠浅化や沖の漁礁の整備等を実施しています。この人工的に整備した海岸で、従来より実施されてきたワカメ養殖などの漁業や、アマモ植栽などの環境保全活動を行うことで多様な藻場が創出されています。
一般社団法人須磨里海の会 代表理事 吉田裕之さん
多くの人が求める海の姿は、豊かな海と思います。今の須磨の海は見た目にはきれいですが、海本来の生産性は損なわれたままです。穏やかな気候のもとで、須磨の海を地域の人々にとって気持ちが和らぐ憩いの場としつつ、多様な動植物が生き、魚介類などの恵みで浜がにぎわう。私たちは、そんな豊かな「里海」が続く未来を想い活動しています。
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