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最終更新日:2025年4月1日
ページID:78483
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隣接する空き家・空き地からの悪影響に困っていて、自ら解消できる手段を取りたいと考えている方へ。
トラブルを防ぐために、まずは、弁護士へ相談しましょう。
神戸市では空き家・空き地に詳しい弁護士へ法律相談した場合の相談料を全額補助しています。
※実費は除きます。
※補助を受けられる相談は原則1回(30分)
自ら法的な手段を用いて悪影響の解消を目指すために行う相談が、補助の対象です。
たとえば、次のような手段が考えられます。
例)建物の屋根瓦や外壁が自宅の敷地に落ちてきた、建物の外壁が崩れてきそう など
など
※ただし、資料請求等に要した費用及び書面作成料や各種調査、訴訟に係る弁護士費用など業務の依頼は補助の対象外です。
事後申請の制度です。次の流れにそってすすめてください。
【問い合わせ先】
神戸市建築住宅局建築指導部安全対策課安全推進係
電話番号(代表)078-333-3330
受付時間 9時00分~17時00分 土曜・日曜・祝日定休
オペレーターへ「弁護士相談料補助を受けたいので建築住宅局安全対策課へつないでください。」と伝えてください。
【依頼先】
兵庫県弁護士会空き家対策支援センター
電話番号(専用)078-341-5110
受付時間 10時00分~17時00分 土曜・日曜・祝日定休
神戸市の弁護士相談料補助を受けたい旨を伝えてください。
担当弁護士が決まり次第、担当弁護士から連絡がきますので法律相談の日程と場所を調整してください。
※担当弁護士を指定することはできません。
約束した時間・場所へ行き、法律相談を行います。
相談後、相談料を担当弁護士へお支払いください。
※その際、必ず領収書をもらっておいてください。
申請期間:2025年4月1日から2026年3月31日まで
申請は専用フォームから行ってください。
申請内容をもとに審査を行います。
審査が完了し、補助の対象と認められたらメールで「交付決定通知」をお送りします。
審査には、2週間~1か月程度の時間がかかります。
審査完了後、申請時に指定した口座へ補助金が振り込まれます。(時間を要する場合があります)
A1 原則、補助の対象外です。
隣から竹木が越境してきている、隣の建物の屋根瓦や外壁が自らの自宅敷地に落ちてきた、などの損害をうけた(受ける可能性がある)方が行う法律相談が対象です。
ただし、自ら買い取って管理したいと考えている場合は近所の方でも取り得る手段があるため、相談できる可能性があります。
補助の対象となるかどうか、神戸市へご相談ください。
A2 この補助は、損害をうけたもしくは受ける可能性がある方(=利害関係人となり得る可能性がある方)が行う法律相談が対象です。そのため、自治会長が自治会のために空き家・空き地を”地域の問題”として法律相談を行う場合は対象外です。
ただし、自治会が管理している私道などについて相談する場合などは対象となる可能性があります。
補助の対象となるかどうか、神戸市へご相談ください。
A3 可能です。相談を委託する形となりますので、補助申請時に受任者(=相談に実際に行った人)を明記してください。
また、相談を委託した場合、補助金の受け取りは受任者(=相談に実際に行った人)です。