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神戸港の開港とともに外国人居留地が開設され、その洋風文化に刺激を受けて、神戸洋服・神戸靴・神戸洋家具・洋菓子などの産業が生まれ、育ってきました。
また、原材料の輸入や製品の輸出に便利なことから、パン・コーヒー・真珠加工・ケミカルシューズなどの産業も発展しました。
こうした開港以来のライフスタイルが育んだ神戸ならではのファッションセンスを背景として、アパレル産業が誕生し全国市場へと展開していきました。
さらに、山と海に恵まれた神戸の自然を生かし発展した産業として清酒があり、灘五郷は日本一の清酒の産地となっています。
これら衣・食・住・遊に関わる生活文化産業全般を「ファッション産業」と位置付けています。
神戸のファッション産業は、神戸経済の発展だけでなく、都市イメージの向上にも大きく貢献しています。
市、事業者及び市民が共に、神戸らしいファッション文化を振興することにより、これを次世代に引き継いでいくことを目的として2021年6月17日に制定されました。
詳しくは下記のページをご覧ください。
神戸らしいファッション文化を振興する条例(PDF:230KB)