ホーム > 区役所 > 北区(北神区役所) > 北区(北神地域)の紹介 > 長尾町の紹介
ページID:37890
ここから本文です。
長尾町は、神戸市の最北部に位置する、長尾川と周囲の丘陵に囲まれたのどかな田園地域で、宅原(えいばら)と上津(こうづ)の二つの地区から成ります。
宅原にある多聞寺には、国指定重要文化財の仏像3体(毘沙門天立像・吉祥天立像・地蔵菩薩立像)が収蔵されていて、それぞれ平安初期から鎌倉後期の異なる時代に作られたものと言われています。上津の熊野神社では、江戸時代から伝承され神戸市無形民俗文化財に認定された、獅子舞神楽が現在も奉納されています。
近年は、古民家や旧家を活用した地域の交流施設や新しい飲食店など、里山の景観の中で気軽に立ち寄れる場も増えてきました。一方、隣接している上津台・鹿の子台・赤松台は、長尾町から分割されて住宅地や工業団地として開発が進み、広域から利用されるショッピングモールやアウトレットなどの大型商業施設が立地しています。昔からの景観と都市的な賑わいが隣り合っているのも、この地域の特徴です。
周辺地図
曹洞宗の寺院。現在の多聞寺は、1895年(明治28年)に、長光寺・神福寺・雲禅寺など周辺の旧寺院を統合して建立されたもの。複数の仏像が収蔵され、そのうち毘沙門天立像(平安時代初期)・吉祥天女立像(平安時代後期)・地蔵菩薩立像(鎌倉時代後期)の3体は、国の重要文化財に指定されている。これらは毎年1月に護摩焚きや火渡りが行われる毘沙門天大祭にあわせて一般公開されている。
周辺地図
創建年月は不詳。1844年(天保15年)に再興された神社で、伊邪那岐命・伊邪那美命を祭神として祀っている。1932年(昭和7年)には拝殿・幣殿・附属建物の改築が竣工し、現在の社殿構成が整えられた。秋祭りには、江戸時代初期から約300年にわたり伝承されてきた神楽、獅子舞が奉納される。この獅子舞は、現在は地域の神楽保存会によって継承され、1997年(平成9年)に神戸市無形民俗文化財に指定された。奉納は毎年10月に行われ、雨乞いと五穀豊穣を祈る重要な地域行事として現在も続けられている。

(PDF:4,623KB)(長尾町自治会作成)

(長尾町ふれあいのまちづくり協議会)