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最終更新日:2026年2月12日
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「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(以下にも包括)」は、精神障害の有無や程度にかかわらず、誰もが安心して自分らしく暮らすことができる「地域共生社会」の実現を目指し、医療・福祉・保健・住まい・就労など、さまざまな分野の支援を地域全体で支える取り組みです。だれもが、特別な場所ではなく、地域の中で自分らしく生活できるように、医療や福祉、保健などの必要な機関が相互に連携しながら、切れ目のない支援を提供します。

現在、各市町村においては「(高齢者等の)地域包括ケアシステムの構築」をはじめとした保健医療福祉の取り組みが行われています。しかし、精神障害を含めたメンタルヘルス不調への支援は別枠として捉えられることが多いのも現実でした。
一方で多くの市町村では、母子保健、自殺対策、依存症対策、障害者総合支援法に基づく支援などの中で、メンタルヘルスに関する取り組みも行われています。
そうした既存の取り組みをさらに充実させつつ、かつ精神障害を別枠で捉えることなく、行政や地域、多分野の支援機関が「重層的に(幾重にも重なって)」連携する支援体制の構築を目指して、「にも包括」が生まれました。
精神障害の有無や程度にかかわらず、すべての人が対象となります。
誰もが安心して自分らしく暮らせる地域にしていくための、日々の取組そのものが“「にも包括」をつくる”ことです。
そのためには、医療、保健、介護、障害福祉、教育、住まいなど、さまざまな分野の支援機関や地域住民が協力し、暮らしを支える仕組みを一緒につくっていくことが大切です。地域の課題を共有し、よりよい支援体制を整えていくために「協議の場」を開き、顔の見える関係づくりや関係機関同士のネットワークづくり、地域での生活や支援をより良くするための話し合いなどを行いながら、少しずつ“地域で支え合える仕組み”を育てていきます。
つまり、地域の関係者がつながり、話し合い、協力し続けるプロセスこそが、「にも包括」をつくっていくことにつながります。
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「にも包括」では障害の有無や程度に関わらず、誰もが安心して自分らしく暮らすことができる「地域共生社会」を目指しています。
「にも包括」は、専門職だけでなく、地域に暮らす市民の皆さんの理解と協力によって支えられています。
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