最終更新日:2025年3月7日
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2024年12月に中央区で街路樹の倒木事故が発生しました。
これまで、目視による外観調査を重視した点検を実施していましたが、この事故で倒れた木は、枝も葉も茂っており、これまでの点検では危険性を把握することができませんでした。
現在、市内すべての街路樹(高木)を対象に、幹に穴が開いていないか、根元が腐っていないか、幹を押して大きな揺れがないか、幹を叩いて異常な音がしないかなど、見た目以外を重視した点検を進めており、2025年度中に点検を完了する予定です。
また、点検の結果から、優先度に応じて計画的に樹木の撤去を進めます。
樹木の撤去後は、緑が少ない地域や、地域の要望があるところなど、必要に応じて新しい樹木への植え替えを検討します。
伐採後、しばらく切株を残しておく場合があります。
街路樹が1本ずつ植えられている場所(単独桝)は、数年経過した後、根がある程度腐って取りやすくなってから撤去します。
切り株撤去前
切り株撤去後
まとまった量の伐採を行う場合は、現場に張り紙を貼ったり、自治会等を通じて地域にお知らせします。
※緊急に撤去をする必要がある場合は、お知らせをしない場合があります。
伐採周知用のテープ
2024年度に実施したお知らせの事例
また、今後は、道路沿いや民地沿いの擁壁上にある樹木など、倒れた際に周りに被害を及ぼす恐れのある樹木について、伐採や剪定を行います。
枯れて穴が開いた樹木
道路や民家に覆いかぶさっている樹木
木が茂って公園の園路や広場に覆いかぶさったり、薄暗くなっているなど、安全上支障になっている樹木や見通しの障害になっている樹木について、伐採や間引きを行い、安全で明るく見通しの良い空間を作ります。
整備前
整備後
公園や街路で次のような樹木を確認した場合は、伐採や剪定などの対応を行います。
枯れている
不自然に傾いている
幹に穴が開いている
空洞がある
キノコが生えている
幹の根元が異常に肥大している
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