伐採木のこども遊具への有効活用
最終更新日:2025年5月13日
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概要
神戸市では、2023年3月末に閉園した約100haのゴルフ場を産業団地として造成するため、樹木の伐採を進めています。
伐採される樹木の多くは、コナラをはじめとする広葉樹です。国産広葉樹は流通サイクルが確立されておらず、利活用が進んでいません。
SDGs貢献都市神戸として、活用できていない資源を有効活用し、持続可能な社会の構築に向けた取り組みを進める事が必要であると考えています。
そこで今回、コナラをはじめとする広葉樹の有効活用を進めるため、こどものための遊具を製作し、市内の「こどもっとひろば(児童館)」等に設置・配布します。
パートナー企業の募集
神戸市では、この取り組みについて、ご寄附を通じた、地方創生やSDGs達成に向けたパートナー企業様を募集しています。
SDGsの取り組み
子育て支援
児童館の設備を充実させ、こどもたちに木のぬくもりと自然の大切さを感じてもらいます。
木材の有効活用
造成工事で伐採された木を有効活用することで、限られた資源を無駄なく活用します。
CO2排出量の削減
処分されてしまう木材を遊具とすることで、大気中へのCO2排出量削減を図ります。
神戸の山の保全
伐採から利活用までのサイクルは、健全な森林を管理するリーディングケースとなります。
こども遊具
試作遊具の製作風景
製作予定の遊具
屋外遊具イメージ
- 屋外遊具
- すべり台
- 知育玩具
- ベンチ
- 椅子
配布箇所は「こどもっとひろば(児童館)」等と調整して、決定します。
設置時期
2026年3月末頃