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最終更新日:2025年3月14日
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2025年3月14日 | 六甲道駅前広場リニューアルプランを公表しました。 |
2024年5月24日 | 六甲道駅前駐輪場設計業務の事業者が決定しました。 |
六甲道駅前は、多数のバスやタクシーなどが行き来する交通結節点でありながら、「駐輪場台数の不足」や「交通機能や動線の混雑」「駅前広場が玄関口としてのポテンシャルを十分に発揮していない」といった課題を抱えています。
これらの課題を解決しつつ、周辺のまちづくりへも再整備効果が波及し、六甲道が『「やま・ひと・まち」がつながる東の玄関口』となるよう駅前広場の再整備を進めていきます。このたび、市民ワークショップ等を経て、駅前広場のリニューアルプランを策定しました。
なお、広場の具体的な設えやデザインは、今後の社会実験やワークショップ等での検討を踏まえて、設計段階で具体化していきます。
六甲道駅前広場リニューアルプラン~「やま・ひと・まち」がつながる東の玄関口へ~(PDF:4,590KB)
地下タワー式駐輪場とは、地上に設けられた入出庫ブースから昇降機により自転車の出し入れを行うことで、地下空間に1基あたり約200台の自転車収容を可能とする駐輪場です。自転車に取り付けたICタグにより1台1台機械的に管理されることから、盗難やいたずらに対するセキュリティ面が高く、風雨からも守られる駐輪システムであり、公共用地の少ない首都圏では、既に多くの整備が行われています。
(以下、地下タワー式駐輪場イメージ図)
第1回目のワークショップは、六甲道駅前広場の「使い方を考えよう」をテーマに、ワークショップを行いました。神戸市からは、六甲道駅前広場の整備内容や他都市の事例紹介を行いました。その後、各班ごとで六甲道駅前広場の①現状とその評価、②整備方針の評価、③使い方について話し合いました。最後に、各班で出た意見を発表しました。
第2回目は、六甲道駅前広場の「デザインを考えよう」をテーマに、ワークショップを行いました。神戸市からは、まず前回の振り返りとして、皆さんから出た意見のまとめや意見に対しての神戸市の考えについて説明を行いました。そして、今までに出た意見を基に作成した整備計画案を2案提示しました。その後、各班ごとで整備方針や整備計画案について意見交換を行いました。最後に、各班で出た意見を発表しました。
第3回目は、六甲道駅前広場の「計画をまとめよう」をテーマに、ワークショップを行いました。神戸市からは、まず前回の振り返りとして、皆さんから出た意見のまとめや意見に対しての神戸市の考えについて説明を行いました。そして、今までに出た意見を基に作成した基本計画案を提示しました。その後、各班ごとで、①基本計画案の確認、②今後の具体化に向けた案、③新しくなる広場でやってみたいことについて意見交換を行いました。最後に、各班で出た意見を発表しました。
再整備について、市職員が部署の枠を超えて多様な意見やアイデアを収集し議論するオープンミーティングを実施しました。オープンミーティングには、市職員のほか、地域の皆さんや神戸大学の学生などにもご参加いただきました。
再整備について幅広くご意見をいただくため、オンラインプラットフォーム「D-Agree」にて、市民の皆さんの意見・アイデアを募集しました。
①六甲道駅前広場全体をどのような雰囲気の場所にしたいか
②北側広場の駐輪場跡地をどのような場所にしたいか
③南側広場を人が集まる快適な場所にするにはどうすればよいか
現在北側広場の駐輪場を利用中の方は広場整備のため移動していただく必要がありますが、今回整備する地下タワー式駐輪場を含め、六甲道駅全体で収容台数を増設のうえ、必要な台数を確保しますので、引き続き市営駐輪場をご利用いただけます。
バスロータリー東側への整備を検討しましたが、バスロータリーの機能を確保しつつ工事に必要なスペースを確保することが困難であるため、南側広場へ整備することとしました。