ホーム > 介護・高齢者福祉 > 介護福祉 > 神戸市介護予防応援ページ > 65歳からの健康づくりのキーワードは「フレイル」 > 70歳フレイルチェック
最終更新日:2025年3月21日
ページID:78515
ここから本文です。
2025年度4月から、70歳の市民全員を対象に集団健診会場及び登録薬局でフレイルチェックを開始します。
最近やせてきた、握る力が弱くなった、歩くのが遅くなったなど、思い当たることはありませんか。
フレイルとは、病気ではないけれど、年齢とともに、筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の虚弱な状態のことです。
自分のどこが弱ってきているかをより早く発見して、日常生活を見直し、フレイル予防のための3つの要素「栄養(食事・口腔機能)」「運動」「社会参加」に取り組むことで、フレイルの進行を遅らせ、健康な状態に戻ることができます。
まずは、フレイルの兆候があるかどうかを知るために、フレイルチェックを受けましょう。
なお、国民健康保険加入者(65歳・70歳)を対象としたフレイルチェックは3月末で終了しました。
当年度に70歳を迎える市民(1955年4月2日から1956年4月1日までに生まれた方)
※対象者には、6月~7月頃に個別に案内を送付します。
各健康診査と同時にフレイルチェックを受けられる会場と、単独でフレイルチェックが受けられる会場があります。
※集団健診会場は、7月頃に掲載します。
※集団健診会場では、健診と同時に受けることを希望する場合は、70歳フレイルチェックの案内が届くまで、各健康診査の受診をお待ちください。
フレイルチェック実施薬局一覧から、希望の薬局を選び、予約をしてください。
※フレイルチェック実施薬局一覧は、7月頃に掲載します。
※動きやすい服装・靴で受けてください。
※記入した上で、フレイルチェック当日に持参してください
ふくらはぎ周囲長、指輪っかテスト、握力測定、立ち上がり動作、だ液ゴックンテスト・咀嚼力チェックガム
※身体の状況に合わせて、できそうな項目だけの測定も可能ですので、当日、会場で相談してください。
A1.70歳フレイルチェックと測定項目や質問項目は一部異なりますが、神戸市にはフレイルチェックが3つあります。
※本事業に一度参加した方は、以降半年間は参加できません。
フレイル予防支援事業詳細
A2.神戸市70歳フレイルチェック質問票が届くまでは、各健康診査(特定健康診査・神戸市国保セット健診・神戸市健康診査)と同時に70歳フレイルチェックを受けることはできません。そのため、4月~7月に各健康診査を受診する場合は、8月以降に70歳フレイルチェックのみを受けていただくことになります。
70歳フレイルチェックのみを受ける場合は、単独で受けられる集団健診会場、もしくは登録薬局に予約をしてください。
また、各健康診査と70歳フレイルチェックを同時に受けたい場合は、6月~7月頃に個別に送付される神戸市70歳フレイルチェック質問票を持参してください。
A3.予約の際に、質問票を紛失した旨、もしくは、転入してきたため、神戸市70歳フレイルチェック質問票が手元にない旨を伝えることで、予約可能です。会場ごとに対応は異なりますが、事前に質問票を送付、もしくは、70歳フレイルチェック当日に質問票をお渡しします。
70歳フレイルチェックを受ける際には、住所・生年月日が確認できるもの(保険証等)を持参してください。
A4.70歳フレイルチェックが受けられるのは、年度内に1回のみです。
A5. 神戸市の各種フレイルチェックの対象者に該当する場合は、受けることができます。
ただし、フレイルチェックは、自分の状態を知り、フレイル対策に取り組むために受けるものです。そのため、フレイルチェックを短期間に何度も受ける必要はありません。
神戸市のフレイルチェックは、各々内容も異なりますので、フレイル対策に取り組んだ結果を見るためにも、活用してください。