最終更新日:2025年4月1日
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介護保険は、介護を必要とする高齢者や家族の負担を社会全体で支え、介護が必要になっても、住み慣れた地域で、できるだけ自立した生活を送っていただくための制度です。
本人や家族の所得などに応じて決定しています。
(各市区町村が定める基準額に、所得段階に応じた割合を乗じて決定しています。基準額は各市区町村で策定する介護保険事業計画に基づき定められており、介護保険事業計画は3年ごとに見直すこととなっています。)
各制度などは以下のページを参考にしてください。
個別の介護保険料は、お住まいの区の区役所・支所の介護医療係へお問い合わせください。なお、お電話でのお問い合わせの際には、本人確認のために「介護保険の被保険者番号」と「お名前」「生年月日」「ご住所」を伺いますので、あらかじめご確認ください。
<問合せ先>
各区役所・支所の介護医療係(北神区役所は市民課窓口係)
加入している医療保険の保険料に含めて納めていただきます。
(医療保険者ごとに算出した計算方法で保険料を決定しています。)
介護保険で利用できるサービスには、主に以下のようなものがあります。
また、神戸市の介護サービス事業所一覧のページでは、各事業所を紹介しています。
在宅での生活が困難な方が、以下の介護保険施設に入所して、必要なサービスを受けます。
神戸市では、高齢者の自立生活をサポートする介護保険外のサービスが利用できます。
入浴、排泄、食事などの日常の生活動作で、以下の認定がされると、介護保険のサービスが利用できます。
老化に伴う病気(脳血管疾患や認知症などの16種類の特定疾病)で、要介護状態や要支援状態と認定されると、介護保険のサービスを利用できます。
介護サービスを利用した場合は、原則としてかかった費用の1割(一定以上の所得がある方は2割又は3割)が利用者負担となります。
介護保険のサービスを利用するには、まず要介護認定を受ける必要があります。
「あんしんすこやかセンター」や「えがおの窓口」に、申請書の取り寄せや申請の手続きを依頼すると便利です。
市から委託を受けた調査員がご家庭や入院先に訪問し、お体の状況など全国共通の項目を聞き取り調査します。
市から依頼して、かかりつけ医に意見書を作成してもらいます。
専門家による審査会で、必要な介護の程度を審査・判定します。
介護認定審査会の判定結果を、本人に文書で通知します。
要介護1~5の場合は「えがおの窓口」、要支援1~2の場合は「あんしんすこやかセンター」に依頼して、ケアプランの作成、サービスの利用調整や予約などを行ってもらいます。
また、視覚障害者の方も利用できるよう、新たに音声コード「Uni-Voice:ユニボイス」をあらましの各ページに掲載しています。スマートフォンで専用アプリ「Uni-Voice」をダウンロードのうえ、音声コードを読み取ると、各ページの記載内容が音声で読み上げられます。
「介護保険について」(2024~2026年度版)は、日本語のほか、6か国語(韓国語版・ポルトガル語版・英語版・中国語版・ベトナム語版・スペイン語版)で案内しています。
日本語による意思疎通が困難な在日外国人の方が、要介護認定調査やケアプラン作成等の介護保険利用にかかる手続きを行うときに、通訳を行うボランティアを派遣します。
市役所・区役所に寄せられる、よくある質問を掲載しています。
お問い合わせの前に、ぜひ一度ご確認ください。
介護保険制度のしくみや手続きに関する一般的なご質問にお答えします。