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最終更新日:2025年1月21日
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三宮駅前は、もともと人のための滞留空間が非常に狭く、さらには、駅とまちが幹線道路で分断されている課題があります。特に、神戸の玄関口として非常に重要な駅前の空間である中央幹線は、都心に用事のない通過交通が約半数を占めています。
そこで三宮交差点を中心に、「三宮クロススクエア」として、駅周辺へのアクセス機能に配慮しつつ、その大切な空間を車中心から人中心に段階的に転換し、周辺の建築物と一体となって、神戸の玄関口にふさわしい象徴となる空間を創出していくことを計画しています。
「三宮クロススクエア」段階整備のイメージ
「三宮クロススクエア(第1段階)東側」イメージ
現況(三宮交差点より東を望む)
第1段階【10車線→6車線(2029年度目標[JR新駅ビルと同時期])】
第2段階【6車線→3車線(大阪湾岸道路西伸部供用後以降)】
交通社会実験の結果から得られた課題について、関係機関との協議を行い、その対策として、春日野交差点の改良等を行うことにより、中央幹線の通過交通を浜手幹線などの外周道路に誘導しています。また、三宮駅前の中央幹線については、(仮称)JR三ノ宮新駅ビルや歩行者デッキの工事に必要となる規制により第1段階の車線数となっています。
この度、概ね三宮クロススクエア(第1段階)の車線となったことから、改めて2024年7月に都心内の主要交差点において調査を実施し、現在の交通状況の把握・検証を行いました。
三宮クロススクエア(第1段階)実現に向けた交通状況調査結果(PDF:2,914KB)
「三宮クロススクエア」の整備に向けた第一歩として、2019年7月に第1段階の車線数を再現した交通社会実験を行いました。この交通社会実験は、規制区間及び周辺の主要交差点で交通量調査等を実施し、車線数の減少等による交通流の影響を検証し、整備に向けた設計に反映することを目的としています。
「三宮クロススクエア」交通社会実験チラシ(PDF:1,212KB)
「三宮クロススクエア」交通社会実験の結果(PDF:4,775KB)