ホーム > 青少年育成 > 青少年育成支援 > スマートスマホ都市KOBE > スマートスマホ都市KOBE > 子どもの適切なネット等活用促進事業「地域連携事業(児童館)」(2024年度実施報告)
最終更新日:2025年1月27日
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身近な施設である児童館で、こども自身がネットや人間関係について考える機会を提供するため、神戸市内の小学4年生から6年生を対象に、「賢いネットキャンプ」で行った事業内容の一部を、神戸市立本山児童館で実施しました。リアルな活動を通じて、楽しさや人間関係の難しさ・大切さを体験しました。
また、スマホやネットの課題を「自分事」として捉え、賢く利活用する方法を学び、考えました。
【場所】
神戸市立本山児童館(兵庫県神戸市東灘区本山北町3丁目10-2)
【対象者】
小学校4年生から6年生(神戸市内在住または神戸市内に通学していること)
【参加者】
23名
【実施主体】
主催:神戸市
委託先:子どもとネット研究会
当日、神戸市全域から集まった小学生たちは初めて顔を合わせました。本プログラムを通じて、少しずつお互いの距離を縮めていくことができました。相手に対して加減をすること、周りの様子をよく意識すること、色々な人たちがいて正解は一つでないこと等、人間関係づくりについて学びました。
スマホ・ネットに関する炎上トラブル・ネット依存を描いた動画を視聴し、各々が日常のスマホ・ネットの利用を振り返りました。同じグループの仲間とともに、賢いネット利用とは何かを考え、意見を出し合いました。
怪しいサイトについての動画を視聴し、ネット上のフェイク(偽)情報を見抜くこつを身に付けるワークショップを行いました。実際にスマホを用いてインターネット上の情報を調べ、課題のどの部分がフェイクかを判断しました。
スマホ・ネットの適切な活用の仕方を学び、同じグループの仲間と話し合いながらフェイクニュースを見破ることができました。
参加者自身が、今日の学びや気持ちの変化を自分の言葉でみんなに伝え合いました。
今日学んだことから、自分のスマホやネットについてのルールを決めて、全体で発表をしました。
おわりの会では、迎えに来てくれた保護者にも今日学んだことを伝えました。