手話通訳者・要約筆記者の派遣

最終更新日:2025年1月30日

ここから本文です。

サービスの概要

聴覚障害のある方に、公的機関や医療機関などでの、コミュニケーションを支援するため、手話通訳者・要約筆記者を派遣するサービスです。

サービスの対象となる場合

手話通訳者

  • 福祉事務所等公的機関及び医療機関等において社会生活上必要不可欠な用務のために支援を要する場合
  • 社会参加のための資格取得や技能を向上させるための講習を受講する場合
また、各区役所・支所には、手話を必要とする方の意思疎通を支援する手話通訳者を配置しています。
(配置日時)平日  8時45分~12時00分、13時00分~17時30分

要約筆記者

  • 福祉事務所等公的機関及び医療機関等において社会生活上必要不可欠な用務のために支援を要する場合
  • 社会参加のための資格取得や技能を向上させるための講習を受講する場合
  • 聴覚障害者等が参加する会議において、プロジェクター等の機器を使用して、会議参加者等相互の意思疎通に支援を要する場合

対象者

市内在住の手話通訳又は要約筆記を必要とする、聴覚障害・言語機能障害が記載されている身体障害者手帳をお持ちの方。(年齢制限なし)

利用料(自己負担額)

無料

利用(申請)手続き

利用手配の受付時間

月曜~金曜:9時00分~19時50分
土日祝:9時00分~16時50分

申込み・問合せ先

原則、利用する日の1週間前までにお申込みください。
実施事業者:神戸市身体障害者団体連合会ろうあ部(外部リンク)
神戸市中央区橘通3丁目4-1総合福祉センター内2階

手話通訳者

電話:078-371-3071 FAX:078-371-3052
申請・変更・キャンセルは以下のサイトから
手話通訳者派遣(外部リンク)

要約筆記者

電話・FAX:078-595-9877
申請・変更・キャンセルは以下のサイトから
要約筆記者派遣(外部リンク)

その他

電話リレーサービス・文字表示電話サービス(ヨメテル)

電話リレーサービス

電話リレーサービスは、聴覚や発話に障がいのある人と聞こえる人との会話を手話・文字と音声をオペレータが通訳することにより電話が利用できるサービスです。普段の会話や仕事上での電話、警察や病院等への緊急通報などに使うことができます。
公的インフラとして令和3年7月1日よりサービスが開始されました。

電話リレーサービスパンフレット(PDF:6,797KB)

文字表示電話サービス(ヨメテル)

これまでの電話リレーサービスに加え、利用者が自身の声で相手先に伝え、相手先の声を文字で読むことを可能にする「文字表示電話サービス」(ヨメテル)が令和7年1月23日より新たに開始されました。このサービスは難聴や中途失聴などにより、自分の声で話すことはできるが、電話で相手先の声が聞こえにくいことがある人の電話によるコミュニケーションを実現するものです。

文字表示電話サービス(ヨメテル)パンフレット(PDF:6,638KB)

利用について

かけたい時に24時間365日利用可能で、仕事や行政窓口への電話相談、緊急通報等にも対応可能とし、公共インフラとして重要な役割を担っています。
又、利用する際には、アプリのダウンロード後にオンラインでの登録が必要です。

サービスを介した受信時の留意点

  • 最初のアナウンス段階で、間違い電話と勘違いして、電話を切らないでください。
  • 応答後、すぐに相手が話さないのは、聞こえていないのではありません。オペレーターが手話や文字で伝えている時間で、聞こえる人同士の会話より時間がかかることをご理解ください。
  • 応答時の口語説明(表現、言い回し)が複雑であると、通訳(文字化)に時間がかかる上に、先方に正しく伝わりにくくなるので、なるべく簡潔な言葉での対応を心がけてください。

事前登録・利用方法・お問い合わせなど、詳しくは下記公式サイトをご覧ください。
電話リレーサービス(一般財団法人日本財団電話リレーサービス)

文字表示電話サービス(ヨメテル)(一般財団法人日本財団電話リレーサービス)

お問い合わせ先

福祉局障害福祉課