最終更新日:2025年4月14日
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2025年4月9日(水曜)、患者グループ代表者より、「4月6日(日曜)に30名で会食し、下痢、嘔吐の症状を呈した。参加者のうち10名程度が同様の症状を呈しているようだ」との届出が本市保健所西部衛生監視事務所に寄せられました。
同所の調査の結果、4月6日(日曜)に当該施設を利用した3グループ68名のうち、調査のできた3グループ33名中22名が、4月7日(月曜)より下痢、嘔吐、発熱等の症状を呈していることが判明しました。
当該施設で提供された食事以外に共通する食事がないこと、患者便11検体及び無症状の調理従事者便1検体からノロウイルスが検出されたこと、症状が類似しておりノロウイルス食中毒の症状と一致すること並びに患者を診察した医師より食中毒の届出があったことから、神戸市保健所長は当該施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定し、当該施設に対して営業停止(4月12日(土曜)から4月14日(月曜)までの3日間)を命じました。
なお、患者は全員快方に向かっています。
4月6日(日曜)に原因施設で提供された食事
ノロウイルスGⅡ
4月6日(日曜)
4月7日(月曜)7時00分(初発患者)
下痢、嘔吐、発熱等
市外 計1名(西宮市:1名)