灘オヤジラボ

最終更新日:2024年12月25日

ここから本文です。

「灘オヤジラボ」とは

取り巻く現状

現在、日本では高齢化が進み、定年退職を迎えた60歳以上の世代の人口が増加し続けています。これらの世代の方々は、今までに培ってきた経験やノウハウを生かした、新たな地域の担い手としての活躍が期待されています。
しかしながら、地域活動に興味はあっても地域との関係が希薄な方や、地域の団体に知人がおらず活動に参加できていない方も多くいる現状があります。

研修講座「灘オヤジラボ」の開講

灘区では、このような方々を対象に、地域での新たな仲間づくりや活動の場づくり、生きがいを発見してもらうことを目的に、地域活動支援コーディネーターへの委託事業として、2019年度に研修講座「灘オヤジラボ」を開講しました。地域活動支援コーディネーターが主体となって講座に取り組んでいただき、2023年度までの5期で50人以上の方が受講されました。
研修講座の受講生の多くが、講座修了後も、これまで培われた経験等を活かしながら精力的に地域で活動されており、着実に地域での活躍の場を広げてきました。

自主運営へ

灘区内の地域活動において欠かせない存在へと成長してきた「灘オヤジラボ」は、2023年度1年間の準備期間を経て、2024年度からは研修講座の修了生による自主的な運営体制へ移行し、独立した団体「灘オヤジラボ」としてのスタートを切りました。

活動事例

灘・夢ナリエへの出店

六甲道南公園を会場に、行灯や酒瓶のあかりで灘区の夜を華やかに彩る「灘・夢ナリエ」では、こども向けのワークショップブースを出店し、地域を盛り上げています。
夢ナリエの様子

灘の酒ガイドツアーへの協力

「灘の酒ガイドウォーク」では、灘区の酒どころである『西郷』の歴史や日本酒にまつわる話などについて説明しながらガイドを行い、灘区の魅力発信やにぎわいづくりの取り組みに協力しています。灘の酒ガイドツアーの様子

問い合わせ先

灘オヤジラボ
facebook

お問い合わせ先

灘区総務部地域協働課