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〈vol.9〉神戸地域おこし隊 中嶋 巴椰さん

最終更新日:2025年2月5日

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インタビューの内容は2023年3月時点のものです。

中嶋隊員
【神戸地域おこし隊】
大都市圏から神戸市の里山・農村などに移住し、地域をさらに活気づけようと取り組んでいます。

神戸地域おこし隊になったきっかけは?

所属しているリコラボコウベ【Re.colab KOBE】というボランティアサークルがきっかけです。活動中の昼ご飯には拠点で採れた野菜・山菜を調理して食べます。青空の中、皆で体を動かした後に食べるごはんは特別に美味しいです。食と農をつなげた楽しさをもっと広げたいと思い、地域おこし隊になりました。

リコラボコウベ【Re.colab KOBE】とはどんな団体なのですか?

耕作放棄地を活用した作物の生産を軸に活動しています。耕作放棄地でしたので、草刈りから土づくりまで本当にゼロから始まりました。しかし、今では数種類の作物が育つファームにまで発展しました。
もちろんほぼ全員が農業未経験の学生たちですので、地域の方や農業経験者の方にノウハウを教えてもらいながら活動しています。
他にも里海でのイベントや空き家の再生など。神戸を拠点とした様々な活動を行っています。最近では養蜂の活動が動き出しました。

西区に来られて最初に感じたことは何ですか?

農村部はもちろんですが都市部などでも緑が多く、自然が感じられて心地良いです。空気もきれいなので、夜は星がきれいに見えました。

中嶋さんの出身地(大阪府八尾市)と西区の違うところはどんなところですか?

私は原付(50cc)に乗って移動することが多いのですが、西区は二段階右折時の待機所が多くあり。非常に助かっています。ただ今住んでいる伊川谷は坂が多いので原付結構苦しいですね。(笑)

西区でお気に入りの場所はありますか?

神出町は山や高い建造物が少なく、空がとても広くて歩いていて気持ちいいです。伊川谷小寺も休日の夕方はよく散歩しています。

今後取り組みたいことは何ですか?

にぎわいづくり、【農】+【食】をコンセプトにした野外食育スクールの開催など新たな視点から西区の問題解決を図っていくことを目標にしています。他にも有害鳥獣対策としてジビエへの活用などを考えております。


【プロフィール】
2000年7月1日、大阪府八尾市で生まれ育つ。
高校で美術を学び、卒業後は調理学校にて西洋料理を学ぶ。
その後、神戸を拠点とする学生ボランティアサークル【Re.colab KOBE】に出会う。
2022年12月から神戸市西区から神戸地域おこし隊として活動。

お問い合わせ先

西区総務部地域協働課