助成の概要
- 所在地(活動の拠点)が神戸市内にある、会員が5名以上、会員の半数以上が神戸市在住者であり、かつ、その神戸市在住者が活動している団体の事業を対象とする。
- 公的施設(文化センター等)を使用する場合の補助率を1/3、公的施設以外及び野外行事の場合の補助率を1/2とする。
助成の条件
- 普段の活動拠点が神戸市内にある芸術文化団体が、神戸市内で行う主催事業であること
対象となる費用
予選等を除いた事業本番当日の費用の内
- 会場使用料
- 会場付属設備(舞台装置・音響設備・照明設備・楽器等)使用料
※ただし、会場付属設備のみの助成はできません。
- 野外行事(例:野外コンサート、ストリートパフォーマンスなど。ただし、関係機関への必要な届出を経ていること)の設備使用料(舞台装置・音響設備・照明設備・楽器等)及び設営・警備に係る人件費(設営に関しての搬入・搬出に係る費用は対象外)
- 当日のリハーサル室使用料
対象とならない費用
- 人件費(舞台人件費・音響人件費・照明人件費・ピアノ調律費等。野外行事に係る人件費を除く)
- 録音・録画に使用した会場付属設備使用料(例:録音用マイク3点吊装置・録音録画機材持込料・持込器具電源料・録音録画業者の代金等)
- 控室代・受付用什器(机・いす等)及び舞台上で使用しない什器
- 機材器具の運搬費・駐車場代
- チケット発券料・プレイガイド販売手数料等
- 看板製作費
- 事業開催期間以前の練習や準備に係る使用料(例:本番当日以外の練習日や、作品搬入等で使用する会場使用料)
助成額
- 会場使用料及び会場付属設備使用料等(消費税を含む)の、公的施設では1/3、公的施設以外では1/2、野外行事では1/2以内で30万円を限度に助成
助成金額算定の具体例
- (1)A劇団の公演を民間ホールで3日間実施する場合(ホール使用料1日15万円、付属設備使用料1日7万円)
- (15万円+7万円)×3日×1/2=33万円>30万円→30万円(限度額)を助成
- (2)B美術会の展示を公設ギャラリーで1週間行う場合(ギャラリー使用料1週間25万800円)
- 25万800円×1/3=8万3,600円≦30万円→8万3,000円(千円未満は切捨て)を助成
- (3)音楽団体Cが野外スペース(会場使用料無料、舞台設営費5万円、警備人件費2万円)で1日、演奏会を実施する場合
- (5万円+2万円)×1/2=3万5,000円≦30万円→3万5,000円を助成
助成の決定方法
・要件審査
・要件に適合する事業の申請額の合計が神戸市の予算を超える場合は、一定割合で減額して各団体の助成金額を決定します。