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僕は、親友が被災した事で1週間後に被災地KOBEにボランティアに来ました。
僕は、神戸市民でも被災者でもないので、震災を語る事がつらい時期もありました。
こんな自分でも、様々な被災地で支援活動をする中でKOBE市民の意識が芽生えてきました。
それはいつも被災地KOBEに立ち返る事を繰り返して来たからだと思います。
震災後に生まれた若い皆さんが震災を経験していなくても、能登半島地震のボランティアなどを経験する中で、きっと足元のKOBEの事にも関心を持ち始めると思います。
そのように他の被災地と気持ちを往復する中で当事者性を帯びてきます。
阪神・淡路大震災にかかわる人すべてがKOBE市民です。
そう考えると、すでにあなたもKOBE市民かもしれませんね。
NGO CODE海外災害援助市民センター 事務局長 吉椿 雅道