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地震・大雨時のため池緊急点検

最終更新日:2024年12月21日

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ため池が決壊し大切な命や財産を奪う事故が全国で起きています。
大雨や地震の後はため池の決壊の可能性が高くなります。
ため池管理者は、危険な状態を把握するために災害発生後は点検をしましょう。(緊急点検)
※点検は身の安全を確保しつつ必ず2人以上で行ってください。

点検・報告が必要な災害(防災重点農業用ため池が対象)

地震(震度4以上)

【震度4】揺れがおさまった後は、堤高15m以上の防災重点農業用ため池の点検が必要です。
防災重点農業用ため池一覧表の「震度4での要被災調査」に「必要」と記載されたため池が対象です。

【震度5弱以上】揺れがおさまった後は、全ての防災重点農業用ため池の点検が必要です。

大雨(大雨特別警報)

大雨特別警報が解除された後は、全ての防災重点農業用ため池の点検が必要です。

報告の方法(電話、メール、FAX、アプリ)

メール、FAX、電話で報告する場合

  • 下記「神戸市経済観光局農政計画課」に報告してください。
  • メール又はFAXで報告される場合は「速報(第1報告)」に記入してください。
  • 被害が無い場合も報告してください。
【様式】(EXCEL及びPDFファイル)
速報(第1報)(EXCEL:28KB)
速報(第1報)(PDF:75KB)

アプリで報告する場合

事前にアプリをダウンロードすることをお勧めします。
使い方は説明動画をご覧ください。

ため池に被害が見られた場合の対応

・メール、FAXにて第1報を報告された方は「点検報告(第2報)」にてより、アプリで報告された方はアプリにてより詳細に報告してください。
【様式】(EXCEL及びPDFファイル)
点検報告(第2報)(EXCEL:37KB)
点検報告(第2報)(PDF:116KB)

・ため池の堤体に亀裂、漏水、法面崩壊等の被害が生じている場合は、池の水を速やかに下げてください。

・土のうやブルーシート等を活用し、被災が大きくならないように応急対応してください。

・周辺の農地や住宅等への影響が考えられる場合は、併せて、最寄りの消防署、自治会へご連絡ください。


【神戸市経済観光局農政計画課連絡先(様式報告先)】
電話:078-984-0372FAX:078-984-0368
E-Mail:tameikekobe@office.city.kobe.lg.jp

【各消防署連絡先】

北消防署078-591-0119
(北神分署078-981-0119)
須磨消防署078-735-0119
垂水消防署078-786-0119
西消防署078-961-0119

ため池被害の復旧を希望される場合

災害の規模に応じて、復旧の支援を受けることができる場合があります。
・「農地・農業用施設の災害復旧について」をご覧ください。
発災から通報書の提出まで1週間以上が経過すると、復旧の支援の対象にならない場合があります。
・防災重点農業用ため池でない場合や、上記の緊急点検を要するような災害でない場合も支援を受けることができる場合があります。

(参考)国が定める要領

・大雨特別警報時の農業用ため池緊急点検等要領(PDF:205KB)

・地震後の農業用ため池の緊急点検要領(PDF:349KB)

(参考)「神戸市地域防災計画」及び「神戸市水防計画」について

「神戸市地域防災計画」及び「神戸市水防計画」では、地震・大雨時のため池に関する対応について定めています。
神戸市地域防災計画と水防計画

(参考)緊急点検啓発チラシ

緊急点検啓発用のチラシです。
2枚目には速報(第1報)記入例を記載しています。
緊急点検啓発チラシ(PDF:298KB

(参考)ため池関連ページ

届出

特定ため池・防災重点農業用ため池と浸水想定

ため池の改修・廃止への支援(国庫補助事業)

水路やため池等の改修・廃止への支援(市単独補助事業)
 

日常の管理(定期点検・研修会)

地震・大雨後の点検(緊急点検)

ため池や用水路の管理への支援

お問い合わせ先

経済観光局農政計画課