仕事と将来の出産両立セミナー開催レポート

最終更新日:2025年2月21日

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多様な選択肢の中でも、子どもを持ち、働き続けることを希望する方に向けて、将来の仕事と子育ての両立に向けた課題とそれに対応するヒント、妊娠出産に向けて知ってほしい身体のことや不妊治療、卵子凍結の知識について、情報をお届けしました。

  • 開催日時:2025年2月12日(水曜)の18時30分から
  • 開催場所:神戸市中央区のビジネス交流拠点「アンカー神戸」

内容

第1部「今後の働き方とライフプランを考える」講師:株式会社ICB代表取締役 瀧井 智美 氏

  • 「私にとっての働くとは?」を考える
  • 両立(仕事⇔結婚/妊娠出産/子育て)の壁とは
  • 仕事と家庭、両方の理想を叶えるために

第2部「妊娠の知識と今できること」講師:英ウィメンズクリニック 岡本 恵理 医師、林 奈央 医師

  • 妊娠について
  • 妊娠する力「妊孕能」について知る
  • 不妊治療や卵子凍結について
  • 今始められるプレコンセプション(妊娠前)ケア


雨の降る寒い夜でしたが、たくさんの方にご来場いただきました。

会場の様子

当日アンケートの結果

参加者のアンケート結果は以下のとおりです。

  • 女性だけではなく、パートナーで参加された方もいました。

参加者の性別の円グラフ(男性13%、女性87%)

  • 参加者の年代は、20~30代が全体の8割を超えました。

参加者の年代の円グラフ

  • セミナーの満足度は、不満足の選択肢を選んだ方はいませんでした。

セミナーの満足度の円グラフ(非常に満足35%、満足65%)

  • 出産の時期に関する考えは様々でしたが、「10年以上先」の選択肢を選んだ方はなく、ある程度近い将来の出産を望んでいる方が多くいました。

出産についての感じ方の円グラフ

  • 卵子凍結については、自分自身のこととして関心がある方が約4割でした。

卵子凍結への関心の円グラフ

  • 仕事と家庭の両立に関する不安としては、子どもができると仕事に注力できなくなることを不安に上げられた方と子どもができるかどうか分からないということを選ばれた方が比較的多くいました。

両立の不安に関する表
※その年代内での回答割合。回答率の高いもの(40%以上)に着色

みなさま、ご参加ありがとうございました!
今回のセミナーが、将来の仕事と出産の両立に向けて、参考になれば幸いです。

協賛(参加者プレゼントの提供)

株式会社078、株式会社アドリブワークス、株式会社ミスエル

お問い合わせ先

企画調整局SDGs推進課