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高齢者肺炎球菌の予防接種

最終更新日:2025年4月7日

ページID:1084

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対象者

接種日時点で神戸市民で、初めてニューモバックスNP(23価肺炎球菌ワクチン)を接種する方で、以下のいずれかに該当する方
※過去に任意でニューモバックスNP(23価肺炎球菌ワクチン)を接種した方は対象外

  • 65歳の方
  • 60歳から64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害のある方(いずれも身体障害者手帳1級所持または同程度の方
※障害により身の回りの生活を極度に制限される方や、日常生活がほとんど不可能な方が対象となります。
予防接種券の発行申請が必要です。

接種期間

65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで

接種回数

1回

接種料金

4,000円
ただし、以下のいずれかに該当する方は無料

  1. 生活保護世帯
  2. 市民税非課税世帯
  3. 神戸市発行の「公害医療手帳」をお持ちの方
  4. 中国残留邦人等支援給付制度受給者
※無料となる対象の方は、「無料対象となる場合の証明書類」を医療機関の窓口で提示してください。
※「無料対象となる場合の証明書類」を紛失した方は、証明書類の発行を申し込んでください。

接種を受けられる医療機関


※接種可能な日時は医療機関で異なります。必ず、事前に医療機関に直接確認してください。
※神戸市外で接種する場合は、接種前に別途手続きが必要です。手続き方法は、「市外の医療機関等での予防接種の受け方」をご確認ください。なお、事前の手続きを行わずに神戸市外で接種した場合は、接種料金の補助はありませんので、あらかじめご了承ください。

神戸市内での接種方法

  1. 神戸市と契約している医療機関で予約をしてください。
  2. 予診票は医療機関にあります。接種前に「高齢者肺炎球菌定期予防接種を受ける前にお読みください(PDF:526KB)」をご確認のうえ、予診票を記入し、予防接種を受けてください。
  3. 自己負担額4,000円を窓口でお支払いください。(無料となる対象の方は、窓口での自己負担はありません)

持ち物

  • オレンジ色の接種券ハガキ(65歳の誕生日の前月末に送付します)※転入・紛失等により接種券ハガキの発行が必要な方は、事前に発行の手続きをしてください。
  • 氏名・住所・生年月日がわかる本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)
  • (無料となる対象の方のみ)無料となる場合の証明書類
  • (60~64歳で障害の要件に該当する方のみ)身体障害者手帳 ※申請中等で所持されていない場合は、保健課へご相談ください(078-322-6788)

神戸市外での接種方法

接種券ハガキの発行・再発行

接種履歴の照会

長期療養のため接種できなかった方

ワクチンの効果と副反応

肺炎球菌感染症とは

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

ワクチンの効果

肺炎球菌には90種類以上の血清型があり、定期接種で使用される「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌ワクチン)」は、そのうちの23種類の血清型の侵襲性肺炎球菌感染症(※)を4割程度予防する効果があります。(この23種類の血清型は、成人の侵襲性肺炎球菌感染症の原因の約4~5割を占めるという研究結果があります。)
※侵襲性感染症とは、本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。

ワクチンの副反応

肺炎球菌ワクチンの接種後にみられる主な副反応には、接種部位の症状(痛み、赤み、腫れなど)、筋肉痛、だるさ、発熱、頭痛などがあります。また、他の病気が偶然重なって現れることもあります。
重大な副反応として、まれにアナフィラキシーショック(じんましん、呼吸困難等)、血小板減少、ギランバレー症候群、蜂巣炎様反応等が現れることもあります。
接種をご希望される方は、かかりつけの医療機関・医師とよくご相談をしたうえで接種を受けてください。
また、接種後に気になる症状や体調の変化があらわれたら、すぐ医師にご相談ください。

よくある質問と回答

高齢者肺炎球菌の予防接種はどこで受けられますか?

接種方法は、以下の2種類があります。

1.医療機関で接種する

ご自身のかかりつけ医で接種が可能かどうかをご確認ください。
かかりつけ医で接種を実施していない場合は、接種を受けられる医療機関で受けられます。

2.入所施設で接種する

ご自身が入所している施設で接種ができる場合があります。入所施設にお問い合わせください。

肺炎球菌のワクチンは5年ごとに接種について費用の一部補助が受けられるのですか?

このワクチンは65歳の方が対象の制度ですので、5年ごとに案内することはありません。費用補助を受けられる方は23価肺炎球菌ワクチンを初めて接種される方です。公費・自費に関わらず、過去に接種された方は費用補助の対象となりません。

65歳になりますが、5年後の70歳に接種を受けたいので、また案内してもらえますか?

70歳以上の方の接種の案内はありません。

1回接種すれば、再接種の必要はありませんか?

肺炎球菌ワクチンの効果について明確な持続期間は確立されていませんが、専門家による見解において、初回接種から5年以上経過した場合は再接種の対象とされています。ワクチンの接種回数については、特に規定はありませんので、再接種により得られる利益と、注射部位の副反応のリスクについて接種医に相談のうえ、接種をするかどうかご判断ください。2回目以降の接種は全額自己負担となります。

過去に接種した場合は、助成を受けることができないのはなぜですか?

ニューモバックスNP(23価肺炎球菌ワクチン)は、5年以内に再接種した場合、注射部位の痛みや腫れなどが強く出ることが懸念されるため、多くの方が接種する定期予防接種として、安全性が十分に確認されている「初めて接種される方」が対象となりました。
ただし、過去に接種されたワクチンが13価肺炎球菌ワクチン(PCV13)や15価肺炎球菌ワクチン(PCV15)の場合は、「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌ワクチン)」の費用補助を受けることができます。

高齢者肺炎球菌の予防接種を無料で受けるには何が必要ですか?

接種券ハガキが届いた方で、無料で接種できる方は生活保護世帯・市民税非課税世帯に属する方、神戸市の公害被認定者、中国残留邦人等支援給付制度受給者の方です。
接種券ハガキ、氏名・生年月日・住所のわかる本人確認書類、無料対象の証明となる書類を接種を希望する医療機関へお持ちください。
無料対象となる場合の証明書類
無料対象の証明となる書類をお持ちでない場合は、事前に「無料対象確認証」の交付を申請してください。お申し込みから無料対象確認証がお手元に届くまで2週間ほどかかります。あらかじめご了承ください。
無料対象確認証の申請(証明書類を紛失した場合)

接種券ハガキを紛失しました。再交付できますか?

再発行可能です。申請方法について、詳しくは「高齢者の予防接種券の発行」をご確認ください。

お問い合わせ先

シニア予防接種コールセンター
【電話番号】078-777-4349(FAX:078-291-5953)
【受付時間】月~金(土日祝除く)8時45分~17時30分

耳や言葉の不自由な方の相談はFAXまたは下記お問い合わせフォームからお願いします。
(FAXやお問い合わせフォームでの申請は受付けておりません)
総合コールセンター
FAX:078-333-3314

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お問い合わせ先

健康局保健所保健課