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防火トピックス

ページID:36743

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火災予防

特に気を付けるべき火災、今知ってほしい情報について紹介します。

住宅防火・防災キャンペーン

全国の住宅火災による死者は、2023年1,000人を超え、このうち7割以上が65歳以上の高齢者です。
神戸市消防局では、高齢者に火災予防を注意喚起するため「住宅防火・防災キャンペーン」を実施します。住宅防火防災キャンペーンポスター
老人の日・敬老の日に「火の用心」の贈り物をしましょう。

 

  • 住宅用火災警報器
  • 住宅用消火器
  • 感震ブレーカー
  • 防炎品

実施期間

2025年9月1日(月曜)から9月21日(日曜)

2025年上半期の火災傾向

今年は昨年同時期と比較して、火災件数や火災による死者数が増加しています。
また、火災原因は電気に関するものが最も多くなっています。
※数値は2024年、2025年ともに1月1日から6月30日

 

1.火災件数

  火災件数 死者数
2025年 252件 11名
2024年 186件 4名

2.主な出火原因
グラフ

 

これから秋になり空気が乾燥し、火災の発生しやすい季節になります。
火災を発生させないようにより一層火の取り扱いには注意しましょう。

林野火災

現在、全国的に林野火災が増加しています。
これから登山やハイキングなどを楽しむ行楽シーズンを迎えます。林野での喫煙やたき火などの火気を取り扱うときは特に以下の点を気を付けましょう。
林野での出火防止にご協力お願いします。
林野
・周囲の確認と消火の準備
枯草などの燃えやすいものの近くで火を使わない。事前に消火用具の準備を行う。
・その場を離れない
必ず複数人で行い、空気が乾燥している、強風が吹いているときは中止または延期する。
・消えたことを確認する
火を使ったあとは必ず消火を忘れない。

電気火災~リチウムイオン電池~

近年、電気器具類を原因とする火災が増加しています。特にリチウムイオン電池からの火災が増えています。
リチウムイオン電池は以下のようなものに搭載されています。
・スマートフォン
・モバイルバッテリー
・電動アシスト付自転車など
火災の実験動画ではリチウムイオン電池の火災についても紹介しています。

対策

・破損、膨張など異常のある場合は使用しない。
・熱くなる場所に放置しない。
・むやみに分解、修理、改造しない。
・水のかかる場所で使用しない。
・耐用年数を超過した製品は使用しない。
・リコール情報を確認する。

通電火災

通電火災は、地震後の停電が復旧したときに起こります。
阪神・淡路大震災では、神戸市内で157件の建物火災が発生しました。そのうち33件は通電火災でした。

通電火災の怖いところ

地震発生とともに出火するのではなく、避難後、無人となった室内から時間差で出火します。発見や初期消火が遅れ、地震で物が散乱した室内で、あっというまに火災が拡大します。

備えるもの

  • 感震ブレーカー・・・揺れを感じて自動的にブレーカーを落としてくれます。
  • 住宅用火災警報器・・・通電火災が発生した場合に早期発見につながります。
  • 住宅用消火器・・・火災が拡大する前の初期消火に役立ちます。

感震ブレーカー1感震ブレーカー2
消防庁作成:感震ブレーカー普及啓発チラシ(PDF:2,923KB)

お問い合わせ先

消防局予防部予防課 

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