ホーム > 交通・空港・港 > 道路・駐車場 > 「私道の街灯助成制度」

「私道の街灯助成制度」

最終更新日:2025年2月17日

ここから本文です。

私道の街灯助成制度のご案内

神戸市では、夜間の交通安全と犯罪防止のため、市民と市が一体になり「明るいまちづくり」を進めてきました。その一環として、自治会等の地域団体で設置・管理している民間街灯の電気料金、新設・取替にかかる経費の一部を助成しています。

メニュー

助成の対象団体 助成の対象となる街灯
助成の種類と金額 申請方法
助成金の交付決定・交付時期 新規団体の情報登録
団体代表者等の変更 問い合わせ・書類提出先
LED化の推進
 

助成の対象団体

街灯を設置し、維持管理している地域団体(町内会・自治会・管理組合など)

助成の対象となる街灯

【対象の街灯】 ※以下の要件をすべて満たしていること

  1. 私道上にある街灯であり、地域団体が設置・管理しているものであること。
  2. 道路を照明するもので、独立柱のもの、または電柱等に添架する街灯(防犯灯)であること。
  3. 道路上に設置する添架広告街灯、または営業用に供している街灯等(神戸市商店街等街路灯電力料補助要綱に基づき経済観光局の補助金交付を受けている街灯を含む)以外のものであること。
  4. LED灯(1基あたり蛍光灯20W相当)、またはその相当品であること。
  5. 神戸市の照明施設設置基準に合致していること。


【対象外の街灯】

  1. 駐車場、集会所、庭園、ゴミステーションなどを照らす街灯
  2. 建物の壁面に添架している街灯
  3. 神戸市が管理している街灯
  4. 不特定多数の利用がない街灯

助成の種類と金額

維持管理費(電気料金・電球代等)

年額2,000円/灯(灯具の種類に関係なく)
※ただし、当年4月1日から翌年3月31日までの1年間を通して管理していることが条件です。
年度途中で撤去された場合、もしくは年度途中に新設した場合は助成対象になりません。

灯具および支柱の新設・取替経費

各区分の助成限度額は以下のとおりです。

  • 公道と公道をつなぎ道幅が2.7m以上の場合
    • 灯具の新設・取替:10/10補助(上限20,000円) 
    • 支柱の新設・取替:10/10補助(上限100,000円)
  • その他
    • 灯具の新設・取替:2/3補助(上限14,000円)
    • 支柱の新設・取替:1/2補助(上限50,000円)
    • ※上記の助成に加え、灯具の新設時に必要となる電力会社への受託工事代および手数料相当額についても助成対象とします。(上限:10,000円/灯)

建設事務所への事前相談

灯具・支柱の新設・取替を検討されている地域団体は、住所地を管轄している建設事務所の街灯担当に必ず事前にご相談ください。建設事務所連絡先一覧はこちら(PDF:115KB)

助成額一覧表

設置場所 公道と公道をつなぐ
道幅が2.7m以上の私道
その他の私道
新設費
取替費
街灯 助成率10/10
(上限20,000円/灯)
助成率2/3
(上限14,000円/灯)
支柱 助成率10/10
(上限100,000円/灯)
助成率1/2
(上限50,000円/灯)
維持管理費 年額2,000円/灯

※その他、灯具の新設時に必要となる電力会社への受託工事代および手数料相当額も助成対象(上限:10,000円/灯)

申請方法

助成金交付のながれ

schedule_2024

受付期間

毎年9月に受付しています。
2024年度は2024年9月1日(日曜)から9月30日(月曜)の期間で申請受付を終了しました。

申請書類提出方法

「神戸市行政事務センター街灯助成担当係」へ上記受付期間内に郵送提出
(住所等は下記「問い合わせ・書類提出先」のとおり)

提出書類

申請の際に必要となる書類は以下のとおりです。
位置図・領収書等の書類は、台紙に貼ったり、拡大・縮小するなどして、A4サイズでご提出ください。

維持管理費(電気料金・電球代等)の助成を申請する街灯の場合

  1. 街灯助成金交付申請書
  2. 街灯設置場所位置図
  3. 当該年度の4月使用分の電気料金の支払いが確認できる書類(コピー)
    • (電力会社の領収書(コピー)または電気料金引落口座の通帳のコピー等)
    • ※引落口座の通帳のコピーを提出される場合は、名義人の表示されているページも必要です。
    • ※前年度の電気料金支払分の書類は不可です。

灯具・支柱の新設または取替の場合

  1. 街灯助成金交付申請書
  2. 街灯設置場所位置図
  3. 工事内訳書(器具代・工事費等の費用の内訳がわかる書類のコピー)
    • ※灯具の新設・取替の際は、照度(LED灯具の場合は蛍光灯何W相当か)が分かる資料を添付して下さい。(商品名の分かるカタログのコピー等)
  4. 工事業者から受け取った領収年月日が2023年10月1日~2024年9月30日までの工事費の領収書

助成金の交付決定および交付時期

申請受付後、審査を行い、「街灯助成金交付等決定通知書」を送付します。
決定通知書の送付は2024年12月以降、助成金の振込みは2025年1月~3月を予定しています。

新規団体の情報登録

はじめて街灯助成の申請を行う団体においては、以下のフォームから団体情報(団体名、代表者氏名、住所など)の入力を受け付けております。
街灯助成新規団体情報入力フォーム

※団体情報を入力いただきましたら、入力内容を確認後、申請書類を入力の住所まで送付させていただきます(8月頃を予定しています)。

団体代表者の変更

団体代表者に変更があった場合は、団体情報変更届を「神戸市行政事務センター街灯助成担当係」まで郵送してください。(住所等は以下問い合わせ・書類提出先のとおり)

LED化を推進しています

2023年11月の「水銀に関する水俣条約 第5回締約国会議」において、一般照明用の蛍光灯の製造・輸出入を、2027年までに段階的に廃止することが決定されました。
蛍光灯の街灯を維持管理している地域団体におかれましては、本助成制度を活用したLED化を積極的にご検討ください。
一般照明用の蛍光ランプに関する規制(環境省)

LED化のメリット(道路管理課調べ)

蛍光灯よりも電気料金が抑えられます

LED電気代
※上記電気料金は関西電力㈱「電気特定小売供給約款」公衆路街路灯A(令和6年4月1日実施)、「燃料費調整単価のお知らせ」公衆路街路灯A(令和6年12月)、「2024 年度 再生可能エネルギー発電促進賦課金 単価表」により、神戸市建設局道路管理課が試算したもの(税込)。

光源の寿命が長くなります

LEDの光源寿命は40,000~60,000時間(8時間使用だと約8~10年)とされ、蛍光灯の光源寿命6,000~12,000時間(8時間使用だと約2~4年)と比べると、長寿命です。

省エネルギー化ができます

LEDに取り替えることにより消費電力が少なくなり、CO2削減につながります。

取替には街灯助成制度が活用できます

灯具の取替に要する経費については、最大20,000円まで助成対象となります。要件や金額など、詳しくはこちらをご参照ください。

まずは、建設事務所へ事前相談を

灯具・支柱の新設・取替を検討されている地域団体は、住所地を管轄している建設事務所の街灯担当に必ず事前にご相談ください。 建設事務所一覧はこちら(PDF:115KB)

問い合わせ・書類提出先

助成金交付申請書の郵送提出先は、「神戸市行政事務センター街灯助成担当係」です。
また、助成制度の概要や必要書類についてのお問い合わせも下記にお願いします。

〒650-8526
神戸市中央区伊藤町111番地神戸商工中金ビル4階
神戸市行政事務センター街灯助成担当係
電話番号078-381-5533(平日8時45分~17時30分)
 

お問い合わせ先

建設局道路管理課