最終更新日:2025年4月2日
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渋滞の発生は、円滑な自動車交通を妨げ、沿道環境への負荷が増大するなど、市民生活や地域課題に密接に関連するものです。
神戸市では一般道路について、2014年より主要渋滞箇所を中心に、渋滞対策の検討箇所を抽出し、調査・分析等を行っており、優先度・緊急度の高いものより渋滞対策に取り組んでいます。
お知らせ
2025年3月10日 | 渋滞協 | 令和6年度 第2回兵庫地区渋滞対策協議会が開催されました。 |
2024年8月26日 | 渋滞協 | 令和6年度 第1回兵庫地区渋滞対策協議会が開催されました。 |
兵庫地区渋滞対策協議会と京阪神圏渋滞ボトルネック対策協議会において、渋滞状況、速度状況、交通量、パブリックコメント等の結果を踏まえ選定された主要な渋滞箇所です。
神戸市内の主要渋滞箇所は、一般道路で55か所、高速道路で14か所指定されています。
(地図をクリックするとPDF形式でご覧いただけます。)
渋滞対策協議会にて選定された「主要渋滞箇所」を「みちづくり計画」においても優先度を分類したうえで掲載し、順次対策に取り組んでいます。
取り組み内容としては、大きく分けてハード対策とソフト対策の2つに分けられます。
神戸市ではこれらを組み合わせて、より快適に道路を走行いただけるよう取り組んでいます。
神戸市中央区と三田市を結ぶ延長約28kmの主要地方道である県道神戸三田線(通称「有馬街道」)は、北神地域と都心を結ぶ唯一の一般道の幹線道路であり、そのうち平野交差点、水呑交差点、皆森交差点を主要渋滞箇所に選定して現在対策を進めています。 ハード対策
2021年度より、当該路線の渋滞問題について重点的に対策を検討するため、兵庫地区渋滞対策協議会阪神地域検討ワーキンググループにおいて検討を行っています。
関連事業 渋滞対策のほかに都市計画道路として未完成となっている区間の整備も順次行っています。
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垂水区の小束山6丁目交差点は幹線道路が交差し、高速道路のランプが近接する自動車交通の要衝です。
ソフト対策
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神戸市道商大線(通称「商大筋」)の「星陵台中学校前」交差点周辺については、慢性的な渋滞が発生しています。そこで、早期に渋滞対策が図れるよう「高丸インター前」交差点において現在1車線である北行き車線を東側に拡幅し、学園方面と名谷方面にそれぞれ1車線を確保するよう2019年9月より事業を進め、2020年度に供用開始しました。 |
西盛口交差点は、神戸三木線と平野三木線が交差する箇所であり、神戸市西部と三木市を結ぶ交通の要衝となっています。 |
「渋滞を減らす・回避できる方法」は、大きく分けて「交通手段の変更」、「経路の変更」、「時間帯の変更」の3つです。
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神戸市神鉄シニア利用促進パス(神鉄シーパスワン)(交通政策課) 西北神地域の基幹鉄道である神戸電鉄の利用者増加により、公共交通網の維持・充実を図り、市民の交通手段を確保するため、シニア層を対象に企画乗車券「神戸市神鉄シニア利用促進パス」を販売する社会実験を実施しています。 |
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神戸を観光する際に使える、お得で便利な周遊チケットや交通パスをご紹介します。 |
神戸三田線や国道428号では、朝夕のピーク時間帯で慢性的な渋滞が発生しています。 花山駅付近(花山東歩道橋)の渋滞状況少しの時間差で渋滞状況は大きく変わります。例えば唐櫃大橋から藍那口までの所要時間は、1時間早く出発するだけで約7分※短縮することができます。
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